「口争」の意味
言い争いや口げんか
「口争」の例文(場面別)
- 日常会話彼らは些細なことで口争いを始めた。
- 家族関係兄弟間の口争いが絶えず、家庭内の雰囲気が悪くなっている。
- ビジネスプロジェクトの進め方についてチーム内で口争いが起こり、作業が停滞した。
- ニュース政治家同士の口争いが議会で繰り広げられ、重要な法案の審議が遅れている。
小説での「口争」の使い方
...おせきは浩平との口争いのとばちりを母へ持って行って...
犬田卯 「米」
...口争いをはじめてしまったが...
海野十三 「時計屋敷の秘密」
...彼と私とは始終口争いをして居りました...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「情鬼」
...そのために御夫婦の間で口争いなぞこれっぽちも...
大阪圭吉 「幽霊妻」
...二人(ふたり)が門(もん)の前(まえ)で口争(くちあらそ)いをしていたのをみたという...
大下宇陀児 「金魚は死んでいた」
...長年の間口争(いさかひ)を仕続けて...
薄田泣菫 「茶話」
...その中から口争ひをはじめた男と女の声が聞えて来たのである...
武田麟太郎 「釜ヶ崎」
...などの乱暴な口争いした事さえ一度も無かったし...
太宰治 「桜桃」
...声高(こわだか)な口争い...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「妻」
...夫の佐吉は宵の内に口争いをして...
野村胡堂 「新奇談クラブ」
...口争いという程度のこともしたことはありません」「では...
久生十蘭 「悪の花束」
...おもんとなにか大変な口争いをしているのを女中が聴いたそうだが...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...われわれにはわかりません……湖底に吸込孔があるとかないとかという口争いになって...
久生十蘭 「肌色の月」
...女が来ると大概の場合つまらぬことから口争ひが始まつて...
牧野信一 「小川の流れ」
...トシと父親が子供のことに関して口争ひをしてゐる模様だつた...
牧野信一 「二日間のこと」
...そげえな」「朝っぱらから口争いはしていたのよ...
宮本百合子 「田舎風なヒューモレスク」
...兄との口争いが結局は厄介などうどうめぐりでしかなく...
山川方夫 「その一年」
...上役と口争(くちいさか)いはいたしたが...
吉川英治 「べんがら炬燵」
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