...わづかに内密の代筆や飜譯で口を糊するに過ぎませんでした...
石川三四郎 「浪」
...一人前(ひとりまへ)に自分の口を糊(のり)することが先決問題かと被存候(ぞんぜられさふらふ)...
相馬泰三 「新らしき祖先」
...(みすぼらしい姿をして格別不平もいはぬ細君)毎日佐野の下に使はれて口を糊(こ)するだけの收入も無い境遇...
高濱虚子 「俳諧師」
...其の次第に増加する人口を糊するに足りなくなる...
竹内勝太郎 「淡路人形座訪問」
...まだこの口を糊(のり)するがために貴重なる自己を売り物にせねばならぬまでにあさましくなりはてたとは...
近松秋江 「雪の日」
...先づ差当り白米の代価百文に付(つき)五合ならねば窮民口を糊(こ)し難しと記し...
中里介山 「大菩薩峠」
...だから芸を售(う)って口を糊(こ)するのを恥辱とせぬと同時に...
夏目漱石 「野分」
...文を売って右から左に一家の口を糊(のり)する輩は...
林不忘 「仇討たれ戯作」
...芸をもって口を糊(こ)するは難きにあらず...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...彼はしばらく母校の仕事の手傳や家庭教師の仕事などをして口を糊するよりほかはなかつた...
堀辰雄 「モオリス・ド・ゲランと姉ユウジェニイ」
...口を糊(のり)するわれわれの修業になっていたのです...
本庄陸男 「石狩川」
...技を售(う)り口を糊してゐる京水をして購(あがな)はしめた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...写経して口を糊した...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...やうやう口を糊することの出來るだけで滿足した...
森林太郎 「高瀬舟」
...ようよう口を糊(のり)することのできるだけで満足した...
森鴎外 「高瀬舟」
...母子の口を糊(のり)するだけの俸給を得た...
森鴎外 「津下四郎左衛門」
...自分一人の口を糊しようと思つて...
吉川英治 「折々の記」
...ぜひなくまずい小説を書いて口を糊(のり)する心をきめ...
吉川英治 「随筆 私本太平記」
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