...彼の祖父は叙爵されていた...
...叙爵式は厳粛なものだ...
...彼女の家系は叙爵されている...
...叙爵の条件が厳しいことは知られている...
...叙爵を取り消すこともできる...
...御身分は中宮叙爵の従五位下といふむしろ低位のお方なのに...
太宰治 「右大臣実朝」
...當時の内閣大臣一同の叙爵につれて子爵に昇つたのは事實である...
永井荷風 「新歸朝者日記」
...いつごろ安房守(あわのかみ)に叙爵したっけかな――トニカク...
中里介山 「大菩薩峠」
...叙爵の儀が済んでから...
中里介山 「大菩薩峠」
...これがいわゆる叙爵なるものであって...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...叙爵と同時に改名したので...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...「二歳の叙爵は数代の嘉例なり...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...「二歳の叙爵は数代の嘉例なり」とあるのは解し難い...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...現に実隆当人は四歳で叙爵している...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...六年には叙爵せられて摂津守と称し...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...叙爵せられて左近将監と云つた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...此人は叙爵の時越後守(ゑちごのかみ)となるべきを...
森鴎外 「壽阿彌の手紙」
...叙爵昇官(じょしゃくしょうかん)の斡旋(あっせん)をとって...
吉川英治 「三国志」
...叙爵(じょしゃく)進級が行われ...
吉川英治 「三国志」
...そのとき叙爵(じょしゃく)の栄にのぼった部将は...
吉川英治 「新書太閤記」
...官位叙爵(じょしゃく)なども...
吉川英治 「新書太閤記」
...それらの武門が望む叙爵(じょしゃく)栄職(えいしょく)の名を聴許(ちょうきょ)し...
吉川英治 「新書太閤記」
...かれの股肱(ここう)もみな任官や叙爵をうけた...
吉川英治 「新書太閤記」
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