...受用身形で書かれた文を能動態に直すのは難しいです...
...受用身の形で書かれた書類を確認しました...
...受用身を使うことで、話者が自分自身を遠ざけた印象を与えることがあります...
...出来るだけの受用をしている...
ダウィット Jacob Julius David 森鴎外訳 「世界漫遊」
...何十年前に一度ライプニッツを受用し得たと思っていたにもかかわらず...
西田幾多郎 「読書」
...受用の活動に對してはなほ質料の地位に留まるを思ひ...
波多野精一 「時と永遠」
...目前に提供せられる受用を...
森鴎外 「百物語」
...己の祷(いのり)は熱した受用(じゅよう)であった...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...1755受用と痛苦と...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...驀直(まくじき)に受用しようと云う促(うながし)が己を駆って来たのに...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...受用する力をくれた...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...受用の央(なかば)にまた欲望にあこがれるのだ...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...快楽の受用と国家の政治とが...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...受用は人を陋(いや)しゅうする...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...そしてそれを受用した...
シュニッツレル Arthur Schnitzler 森鴎外訳 「みれん」
...この調和は読む人の受用を傷つける...
森鴎外 「空車」
...したがってさかんに受用されたのが...
和辻哲郎 「埋もれた日本」
...偶像礼拝に現われた自己表現は――すなわち受用の形において示された制作活動は――十分重視して観察しなくてはならない...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
...なるほど仏教芸術の製作や受用はシナの模倣であって日本人固有のやり方ではなかった...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
...芸術を受用し得るような心の落ちつきを失うものである...
和辻哲郎 「世界の変革と芸術」
...それを受用する機会を持った...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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