...「つうさんの好きな道やもん」と言って受けつけなかったのです...
上村松園 「画学校時代」
...到底受けつけられないのである...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...受けつけようともしないんだから...
久生十蘭 「姦(かしまし)」
...三郎助は両手で耳をふさいで受けつけようともしない...
久生十蘭 「重吉漂流紀聞」
...なにも受けつけなくなっている咽喉の奥へむりやりに強心剤を注ぎこまれる...
久生十蘭 「新西遊記」
...あらゆる小片は新たな分割によって把握を受けつけない...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...こちらの説得を受けつけなくなっていた...
本庄陸男 「石狩川」
...これがてんで受けつけない...
正岡容 「艶色落語講談鑑賞」
...俺なんか」はじめは受けつけもしなかったものの...
正岡容 「寄席」
...ミツは受けつけなかつた...
室生犀星 「神のない子」
...そのはなしは受けつけなかった...
山本周五郎 「おばな沢」
...しかしおゆうは笑って受けつけず...
山本周五郎 「ちいさこべ」
...礼など受けつけず...
横光利一 「夜の靴」
...まるで受けつけなかった...
吉川英治 「三国志」
...受けつけそうもござらぬので...
吉川英治 「新書太閤記」
...てんで受けつけられなかったのである...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...まだなにをいって聞かせても受けつけまい...
吉川英治 「宮本武蔵」
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