...怪談などの取り扱うところであるが...
江戸川乱歩 「探偵小説の「謎」」
...これのみを別に離して取り扱うべき理由は決してない...
丘浅次郎 「人道の正体」
...統計的数字を取り扱うことが「量的」であるかないか...
寺田寅彦 「量的と質的と統計的と」
...真理の実際上の社会的存在を取り扱うことが出来ない...
戸坂潤 「イデオロギー概論」
...そうしなければ知識を社会的に――歴史的に――取り扱うことは出来なくなる...
戸坂潤 「イデオロギー概論」
...他の機会に一般的に之を取り扱うであろう...
戸坂潤 「イデオロギーの論理学」
...有機体をこの本文の取り扱うべき対象とは考えなかった...
戸坂潤 「エマヌエル・カント『自然哲学原理』解説」
...吾々は生物学的な専門的研究によって教えられることなくしても何を生物として取り扱うかを大体は知ることが出来るであろう...
戸坂潤 「科学方法論」
...結局同じく自然を取り扱う限りに於て自然科学にぞくすると云うことが出来るわけである...
戸坂潤 「科学方法論」
...吾々は常に理解と概念とを統一的に取り扱うことが出来る...
戸坂潤 「空間概念の分析」
...取り扱うことが出来る...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...人間の問題を取り扱うことが...
戸坂潤 「思想としての文学」
...あるいは敬意なしに取り扱うべきか...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...いっそう長くそれを取り扱うつもりでいる...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...慢性病の患者でも取り扱うように緩(ゆっ)くりした診察をした...
夏目漱石 「門」
...およそ人を取り扱うには...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...この九十人の社中は自分にて事務を取り扱うことなしといえども...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...運動した距離とかなんかいうようなものをでき上がったものとして取り扱うのが普通であるから...
三上義夫 「文化史上より見たる日本の数学」
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