...予はその方どもに何なりと望み次第の褒美を取らすであろう...
芥川龍之介 「邪宗門」
...秀(ほだり)取らすも二九...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...秀取らす子...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...褒美として二十磅(パウンド)ばかし取らするがよいぞ...
薄田泣菫 「茶話」
...褒美としてもう二十磅取らするがよいぞ...
薄田泣菫 「茶話」
...帰還許可状を御身に与え取らすべし...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
... 545各自の手中受け取らす...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...其身に合ひたる勞働(はたらき)ならば夫れ相應に世話しても取らすべしとて...
一葉 「暗夜」
...一年に二度ずつ取らすべしと」...
南方熊楠 「十二支考」
...書き換(か)えて取らすべしとて更に別の手紙を与えたり...
柳田国男 「遠野物語」
...「今後は決して客を取らすな...
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」
...褒美を取らするぞ」「ヘエヘエ...
夢野久作 「狂歌師赤猪口兵衛」
...かなえて取らすであろう程に――)元康も...
吉川英治 「新書太閤記」
...後に取らす可(べ)き者也...
吉川英治 「新書太閤記」
...おしはなし取らす可き也...
吉川英治 「新書太閤記」
...御褒美(ごほうび)を取らすであろうぞ...
吉川英治 「新書太閤記」
...この青年をすくうて取らす力がない...
吉川英治 「親鸞」
...母が助太刀して取らす...
吉川英治 「宮本武蔵」
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