...伯夷叔斉(はくいしゅくせい)は旧悪を念(おも)わず...
太宰治 「竹青」
...首陽山に薇(び)を採るは伯夷(はくい)・叔斉(しゅくせい)が生活を保たんがためなり...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...またかの伯夷(はくい)叔斉(しゅくせい)は...
新渡戸稲造 「教育の目的」
...我輩の伯夷叔斉に望みたいことは...
新渡戸稲造 「教育の目的」
...伯夷叔斉(はくいしゅくせい)のみは独立行動に出(い)でて...
新渡戸稲造 「自警録」
...すなわち輿論(よろん)は伯夷叔斉(はくいしゅくせい)を罪(つみ)せんとした...
新渡戸稲造 「自警録」
...伯夷叔斉(はくいしゅくせい)も太公(たいこう)も群衆に逆らった心の独立は好(よ)みすべきであるが...
新渡戸稲造 「自警録」
...直(ただち)に心に浮んだことは伯夷(はくい)叔斉(しゅくせい)の話である...
新渡戸稲造 「真の愛国心」
...孔子が伯夷叔斉の如き善人と謂(い)うべきものと称賛したのも無理ならぬことである...
新渡戸稲造 「真の愛国心」
...取りも直さず伯夷叔斉の心持を以て...
新渡戸稲造 「真の愛国心」
...叔斉(しゅくせい)のような高潔の士人に変化(へんか)したとは...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...叔斉(しゅくせい)...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...争論の発起人で頻(しき)りに忠義論を唱えて伯夷(はくい)叔斉(しゅくせい)を気取り...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...古人(いにしえ)の伯夷(はくい)叔斉(しゅくせい)をどう思うね」「え...
吉川英治 「三国志」
...伯夷と叔斉ですか」孔明は...
吉川英治 「三国志」
...「伯夷と叔斉の兄弟(ふたり)は...
吉川英治 「三国志」
...親しく語ることもできないなんて……伯夷叔斉の美しい兄弟仲を思うにつけ...
吉川英治 「三国志」
...諸葛の兄弟は伯夷叔斉に対して恥じるものだともいいますまい」瑾は...
吉川英治 「三国志」
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