...「反身投げ」で相手を投げることができます...
...相撲や柔道の技に用いられる「反身」...
...「反身歩き」は、後ろを向いて歩く歩き方の一つ...
...「反身神経」とは、体が危険を感じたときに反射的に身体を守ろうとする神経...
...「反身自殺」とは、自らの身体を傷つける方法の一つ...
...丈(たけ)高い体を少し反身に何やら勢ひづいて学校の門を出て来た信吾の背後(うしろ)から...
石川啄木 「鳥影」
...」三十亭主は膝を抱いて反身(そりみ)になり...
泉鏡花 「婦系図」
...」と横へ反身(そりみ)に衣兜(かくし)を探ると...
泉鏡花 「婦系図」
...』彼は反身(そりみ)になつていやに勿体ぶつた態度をしながらも...
伊藤野枝 「ある女の裁判」
...威勢(ゐせい)よく反身(そりみ)になつてゐる花もある...
レミ・ドゥ・グルモン Remy de Gourmont 上田敏訳 「わるい花」
...威勢(ゐせい)よく反身(そりみ)になつてゐたり...
レミ・ドゥ・グルモン Remy de Gourmont 上田敏訳 「わるい花」
...芝居の「馬」のように自分の背で反身になっているものが...
薄田泣菫 「艸木虫魚」
...反身(そりみ)になった士官の胸倉へ飛び付いてやろうかと思った...
寺田寅彦 「枯菊の影」
...反身になって彼等に接した...
豊島与志雄 「道化役」
...先生いよいよ反身になってしまい...
中里介山 「大菩薩峠」
...自然この背後には宿(しゅく)つぎの駕籠(かご)の中に反身(そりみ)になった女長兵衛も控えていようというものです...
中里介山 「大菩薩峠」
...生徒の父兄が面會にでも來ると反身に成つて控室を出る...
長塚節 「教師」
...斯う言つて反身になる八五郎だつたのです...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...そして反身(そりみ)になって車を飛ばせた...
長谷川時雨 「最初の外国保険詐欺」
...むしろ反身(そりみ)の立派な恰好(かっこう)であった...
長谷川時雨 「明治大正美女追憶」
...火をくれた木頭(もくず)と反身(そっくりかえ)ッてお帰り遊ばす...
二葉亭四迷 「浮雲」
...すこし反身(そりみ)になって土下座し直した...
夢野久作 「狂歌師赤猪口兵衛」
...少しばかり反身(そりみ)になって...
蘭郁二郎 「腐った蜉蝣」
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