...双肩に力を入れると、肩こりが悪化することもある...
...ストレスを感じたら、双肩をゆっくりと回すことでリフレッシュできる...
...重い荷物を背負うときは、双肩に均等に分散させるように意識しよう...
...ヨガのポーズで、双肩を前に広げると胸の開き方がよくなる...
...スポーツの練習や試合前には、双肩をしっかりと温めるようにしよう...
...家庭の事情が面白くなかった処へ自分の力ではとても背負い切れない亡父の債務が俄(にわか)に双肩に落ちたからであった...
内田魯庵 「硯友社の勃興と道程」
...皇国(こうこく)の興廃(こうはい)は諸君の双肩(そうけん)に懸(かか)れり...
海野十三 「空襲葬送曲」
...国家の将来はかかって汝(なんじ)らの双肩(そうけん)にあるのである...
田山花袋 「田舎教師」
...建築全体を自分の双肩に荷っている...
豊島与志雄 「作家的思想」
...その双肩の荷はすなわち...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...双肩に青い翼を持つであろうと...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...天下を双肩に負うくらいの覚悟が無うて...
直木三十五 「南国太平記」
...主人の家の仕事を殆んど全部その双肩に引きうけていた...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...主としてあなた方の双肩にかかつてゐるのである...
エム・ケー・ガンヂー 福永渙訳 「印度の婦人へ」
...この窯を広く世に紹介した私の双肩(そうけん)にかかるので...
柳宗悦 「小鹿田窯への懸念」
...それから後翁の双肩に落下した訳である...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
...お前達少年の双肩に在るのだぞ」と訓戒された...
夢野久作 「近世快人伝」
...ここに常詰(じょうづめ)となっている与力同心たちの双肩にかかる重大責任です...
吉川英治 「江戸三国志」
...(時代はついにこの人の双肩に――)と...
吉川英治 「新書太閤記」
...蒲団の下の白裸(びゃくら)が双肩(もろかた)にかかった男の力で引っくりかえされ...
吉川英治 「新・水滸伝」
...背のずんぐり低いその饅頭屋の双肩(もろかた)へ両手をかけた...
吉川英治 「新・水滸伝」
...その双肩に担(にな)うようになったのも...
吉川英治 「梅里先生行状記」
...すると私は男の子の如(よう)に双肩(かた)聳やかして女弁護士! と答えました...
若杉鳥子 「職業の苦痛」
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