...彼女たちは美しさと知性の双璧だ...
...彼のパフォーマンスは技術と派手さの双璧を成していた...
...芸術と科学は人類文明の双璧である...
...彼の経営手腕は戦略と経験の双璧であった...
...読書と旅行を趣味にする彼は、文化と冒険の双璧と言える...
...内閣書記官長高橋健三とともに現内閣中世塵に穢れざるものの双璧とされている...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...谷将軍の視察のときの歌とともに鉱毒歌の双璧というところだろう...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...両公左右の□臣たれども才徳(さいとく)年齢(ねんれい)双璧(さうへき)をなさず...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...日本文学の双璧たる「枕」「源氏」をもっている...
高群逸枝 「女性史研究の立場から」
...古羅馬研究の双璧として...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...幼な名を双璧(そうへき)というのを養うことになったが...
蒲松齢 田中貢太郎訳 「阿英」
...まず青野季吉と森山啓とは或る意味での双璧だろう...
戸坂潤 「文芸評論の方法について」
...虎ノ門事件と共に秦啓源についての双璧の逸話だった...
豊島与志雄 「秦の憂愁」
...バッハの器楽曲の双璧(そうへき)であるが...
野村胡堂 「楽聖物語」
...若手社員の双璧と云われるようになっていたのです...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...会津藩と薩藩がその双璧で二朱金が最も多くつくられたが...
服部之総 「明治の五十銭銀貨」
...これは誠に相応(ふさわ)しい双璧ではありますまいか...
牧野富太郎 「植物記」
...そこで世の人は津軽家の留守居は双璧(そうへき)だと称したそうである...
森鴎外 「渋江抽斎」
...漱石先生のと相まって実に文壇能書の双璧(そうへき)であると共に...
山本笑月 「明治世相百話」
...全く温厚の人格者として高村光雲先生と斯界の双璧...
山本笑月 「明治世相百話」
...ここに江戸の治安陣を双璧(そうへき)することとなった...
吉川英治 「大岡越前」
...秀吉の双璧(そうへき)といわれ...
吉川英治 「黒田如水」
...参謀府に龍鳳(りゅうほう)の双璧(そうへき)が並び...
吉川英治 「三国志」
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