例文・使い方一覧でみる「参府」の意味
スポンサーリンク...この度帰国いたしました上は次の参府はとても望まれないことかと存ぜられますので……」三斎の言葉には... 
薄田泣菫 「艸木虫魚」
...この後とも引続き御参府をお待ちいたせばこそ...
薄田泣菫 「艸木虫魚」
...この後も度々参府仕るべく...
薄田泣菫 「艸木虫魚」
...藩主の参府を止むると...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...殿様はいつ頃御参府でしょう」平次は妙なことを問いました...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...奥方の叔父さんで？」「その通りだ」「お二人で一生懸命お国許の殿様御参府をお願いして御覧なさいまし」「毎度やっておるぞ」「今度は絵図面が紛失して...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...春参府（さんぷ）の折も...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...こんどのお国入りが大変なんだ」「ヘエ――」「この春参府の時...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...このたび参府の甲比丹（カピタン）には逢うまいと仰せられたげなに...
久生十蘭 「ひどい煙」
...参府の折の本草会の話なども出たが...
久生十蘭 「平賀源内捕物帳」
...御参府前被差立候事...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...御参府前被差立云云被仰渡...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...同月二十二日、殿様御参府之節、御容態為伺、川崎宿迄被差立候様、御前様より被仰付候旨、治左衛門殿被仰渡...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...「十二月十四日御参府御供在番被仰付...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...ちょうど同日の参府（さんぷ）...
吉川英治 「新書太閤記」
...寛永十二年の末、将軍の命に依って已むを得ず江戸に出ることになったが、参府前、但馬国主小出吉英（こいでよしひで）に宛てた書面に、近日江戸へ不被下候而不叶候故迷惑仕候と述べ、また、同人宛の別の書面に、罷出（まかりいで）候はゞ、奇特御座候とも、余命無御座候（ござなくさふらふ）...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...不日に御参府も候様におもはれ...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...その内には御参府もあい成り...
吉田松陰 「吉田松陰より某へ」
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