...大乗遊戯(だいじょうゆげ)の境に参入するカルマ曼陀羅(まんだら)の面影を大凡下(だいぼんげ)の筆にうつし見んとするにあり...
中里介山 「大菩薩峠」
...霊感の訪れがあると夜中でも夜明けでも勝手に宮中へ参入するという破格の待遇を受けるようになった...
久生十蘭 「淪落の皇女の覚書」
...表へは新年の賀を申し入れる人たちが続いて参入するのを院はお加減が悪いようにお見せになって...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
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