...放浪の痩狗(やせいぬ)」厳顔は...
吉川英治 「三国志」
...城中の厳顔は、これを知って、「はて、張飛のやつ、何のつもりで、にわかに山の草を刈りだしたのか?」いかに城外から挑んでも、城を閉じて、相手にしなかったので、張飛もこの城へ手を下しようがなく、先頃から怏々(おうおう)として、作戦に窮していた状(さま)はよくうかがわれたが、急に攻め口の活動も怠って、山路に兵を入れているのは、なんのためか、厳顔にも察しがつかなかった...
吉川英治 「三国志」
...そして城の搦手(からめて)に集まれ」厳顔は...
吉川英治 「三国志」
...厳顔が出てきて、こう密命をくだした...
吉川英治 「三国志」
...厳顔の廻し者はかくと知るや...
吉川英治 「三国志」
...それをやりすごして、輜重部隊の影を見た頃、「今ぞ」と、厳顔は、合図の鼓を高らかに打たせた...
吉川英治 「三国志」
...「厳顔老匹夫(げんがんろうひっぷ)...
吉川英治 「三国志」
...厳顔の上帯(うわおび)をつかみよせてしまった...
吉川英治 「三国志」
...張飛は、厳顔をひかせて、庁上から彼を見た...
吉川英治 「三国志」
...厳顔の輩(ともがら)が...
吉川英治 「三国志」
...すなわち、厳顔、卓膺(たくよう)には張飛をつけて、巴西(はせい)から徳陽地方へ...
吉川英治 「三国志」
...黄忠、厳顔は、二人の旗を山上に立て、敵にその名を知らしめた...
吉川英治 「三国志」
...そして黄忠がひそかに厳顔にいうには...
吉川英治 「三国志」
...厳顔の兵が小路を迂回して現れ...
吉川英治 「三国志」
...その上厳顔も必死に協力しているので...
吉川英治 「三国志」
...厳顔が思い出したように...
吉川英治 「三国志」
...三厳顔は黄忠と攻略手段を打合せ...
吉川英治 「三国志」
...厳顔はこの大勝を喜び合い...
吉川英治 「三国志」
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