...蜀の名将厳顔(げんがん)は...
吉川英治 「三国志」
...放浪の痩狗(やせいぬ)」厳顔は...
吉川英治 「三国志」
...厳顔(げんがん)は...
吉川英治 「三国志」
...城中の厳顔は、これを知って、「はて、張飛のやつ、何のつもりで、にわかに山の草を刈りだしたのか?」いかに城外から挑んでも、城を閉じて、相手にしなかったので、張飛もこの城へ手を下しようがなく、先頃から怏々(おうおう)として、作戦に窮していた状(さま)はよくうかがわれたが、急に攻め口の活動も怠って、山路に兵を入れているのは、なんのためか、厳顔にも察しがつかなかった...
吉川英治 「三国志」
...そして城の搦手(からめて)に集まれ」厳顔は...
吉川英治 「三国志」
...厳顔の上帯(うわおび)をつかみよせてしまった...
吉川英治 「三国志」
...厳顔はひざまずかない...
吉川英治 「三国志」
...蜀の民を安んじてやって下さい」「君も味なことをいう男だ」厳顔は張飛の恩に感じて...
吉川英治 「三国志」
...張飛から厳顔の功労を聞くと...
吉川英治 「三国志」
...事実、厳顔が説いて、途中三十余ヵ城を無血招降(むけつしょうこう)してきたために、張飛の兵力は、これへ来るまでにその新しい味方を加えて数倍になっていた...
吉川英治 「三国志」
...厳顔の輩(ともがら)が...
吉川英治 「三国志」
...厳顔(げんがん)をゆるして味方としたことを覚えておいででしょう...
吉川英治 「三国志」
...黄忠、厳顔は、二人の旗を山上に立て、敵にその名を知らしめた...
吉川英治 「三国志」
...そして黄忠がひそかに厳顔にいうには...
吉川英治 「三国志」
...厳顔の兵が小路を迂回して現れ...
吉川英治 「三国志」
...三厳顔は黄忠と攻略手段を打合せ...
吉川英治 「三国志」
...計の順調に運びたるを見て、黄忠、厳顔は心を合せ、前後より攻め立てた...
吉川英治 「三国志」
...そして厳顔には、巴西(はせい)、中(ろうちゅう)にゆかせ、張飛、魏延と交代して難所を守り固め、張飛、魏延は還って漢中攻略をなさんとし、また下弁(かべん)へ人を派して、馬超に孔明の計を伝える、という完璧の攻略手配を、秩序よく行った...
吉川英治 「三国志」
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