...彼女の話はいつも厭味っぽい...
...あの男性は本当に厭味な人だと思う...
...私が話したことに対して彼はいつも厭味ったらしい反応をする...
...彼の仕草にはいつも厭味があるように感じる...
...彼女の冗談はいつも厭味たっぷりだ...
...君の云ふ處によれば僕の厭味と下品とは僕の「才氣」から生れて...
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」
...實に厭味といふもの少しもなく淡泊な男である...
伊藤左千夫 「古代之少女」
...岩野氏が田中に当てつけた厭味を読むと...
薄田泣菫 「茶話」
...そういう厭味(いやみ)がまるでない...
高村光太郎 「黄山谷について」
...かへつて厭味な卑下だと思ひ...
太宰治 「このごろ」
...厭味を言ってみたんだ...
太宰治 「誰」
...お島は何だか厭味(いやみ)なような...
徳田秋声 「あらくれ」
...しかし最も厭味(いやみ)なのは...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...馬鹿律義(ばかりちぎ)なものに厭味(いやみ)も利(き)いた風もありようはない...
夏目漱石 「子規の画」
...隨分厭味に出來あがつて...
樋口一葉 「わかれ道」
...父に厭味を云はれたこともあつた...
牧野信一 「悪筆」
...尚も私の父は厭味な微笑を漂はせながら云つた...
牧野信一 「或る日の運動」
...ほんたうに厭味のない人と稽古が出来るかと思ふと張合ひですわ...
牧野信一 「天狗洞食客記」
...四が厭味を感ずる所に有之候...
正岡子規 「人々に答ふ」
...この厭味ある言葉(人問はば)の働きとにあるべく...
正岡子規 「人々に答ふ」
...十分に素人おどしの厭味を帯びて居る...
正岡子規 「病牀六尺」
...「二杯も食われちゃ間尺に合わない」と饂飩好きな自分の口に厭味を言って...
矢田津世子 「茶粥の記」
...挨拶することは却(かえ)って厭味(いやみ)になると思った...
山本周五郎 「竹柏記」
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