...今新らしい心的生涯の原頭(げんとう)に立つた...
石川啄木 「葬列」
...慥(たし)かに『原頭』である...
石川啄木 「葬列」
...今新らしい心的生涯の原頭に立つた...
石川啄木 「葬列」
...慥かに『原頭(げんとう)』である...
石川啄木 「葬列」
...東京では日比谷原頭の焼打ち事件...
井上貞治郎 「私の履歴書」
...毒瓦斯(どくガス)たちこめる原頭(げんとう)に立って...
海野十三 「二、〇〇〇年戦争」
... 140やがて累々重なりて血は原頭を染むる時...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...335更に火葬の場(には)近く土を原頭集め來て...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...トロイア・アカイア兩軍は又原頭に相會す...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...風は其香を天上に原頭よりし搬びゆく...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...あるいは晴れたる冬の朝青山の原頭(げんとう)に雪の富士を望むが如きは...
永井荷風 「日和下駄」
...当時浦上原頭たるや満目荒涼...
永井隆 「ロザリオの鎖」
...新月が淡く原頭のあなたにかかって...
中里介山 「大菩薩峠」
...セリは原頭、山足などの水に生えその白いヒゲ根を泥中に下している...
牧野富太郎 「植物記」
...また自然に木からも落ちるのでそれが往々河畔や山際や原頭などに野生の状態となり...
牧野富太郎 「植物記」
...五丈原頭に倒れる日まで忠涙義血に生涯した諸葛孔明が中心となるものである...
吉川英治 「三国志」
...五丈原頭のうらみを霊車に駕(が)して...
吉川英治 「三国志」
...敵味方環視の原頭において...
吉川英治 「新書太閤記」
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