例文・使い方一覧でみる「原話」の意味

...岩見重太郎（いわみじゅうたろう）の緋狒退治（ひひたいじ）というような人身御供（ひとみごくう）の原話になっているものがある... 岩見重太郎の緋狒退治というような人身御供の原話になっているものがあるの読み方
田中貢太郎「怪譚小説の話」

...ちょっと原話が思い出せないから... ちょっと原話が思い出せないからの読み方
田中貢太郎「雁」

...支那の杭州（こうしゅう）にある西湖（せいこ）の伝説を集めた『西湖佳話（せいこかわ）』の中にある『雷峰怪蹟（らいほうかいせき）』がその原話である... 支那の杭州にある西湖の伝説を集めた『西湖佳話』の中にある『雷峰怪蹟』がその原話であるの読み方
田中貢太郎「蛇性の婬」

...この原話は寛文（かんぷん）六年になって... この原話は寛文六年になっての読み方
田中貢太郎「牡丹燈籠　牡丹燈記」

...原話（げんわ）からすこしも発達していないが... 原話からすこしも発達していないがの読み方
田中貢太郎「牡丹燈籠　牡丹燈記」

...その原話とは別な真実感を漂わすなど... その原話とは別な真実感を漂わすなどの読み方
正岡容「我が圓朝研究」

...六代目と花柳章太郎君が演った「影」の原話である）を自在に使駆して文芸講談のジャンルを開拓した同翁は...
正岡容「わが寄席青春録」

...河童（かっぱ）が接骨方を伝えた諸説の原話らしい... 河童が接骨方を伝えた諸説の原話らしいの読み方
南方熊楠「十二支考」

...さて秀郷竜王を助けた礼に俵米巻絹ともに取り用いて尽きざるを貰うたというた原話は『今昔物語』十六の第十五語だ...
南方熊楠「十二支考」

...たまたま件（くだん）の餅金を得た仏話が秀郷竜宮入譚の幾分の原話たる痕（あと）を存す... たまたま件の餅金を得た仏話が秀郷竜宮入譚の幾分の原話たる痕を存すの読み方
南方熊楠「十二支考」

...其原話は元魏譯雜寶藏經八に... 其原話は元魏譯雜寶藏經八にの読み方
南方熊楠「詛言に就て」

...原話のままの方が... 原話のままの方がの読み方
吉川英治「随筆　新平家」

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