...彼が執筆した小説は、厖大な批評にさらされた...
...その博物館には、厖大な数の美術品が収蔵されている...
...建設計画のために、厖大な予算が必要となった...
...彼女の仕事は、厖大なデータの分析と整理を含む...
...地球上には、厖大な自然資源が存在している...
...しかしてかくの如き厖大な兵器の生産は宜しく政治家...
石原莞爾 「戦争史大観」
...ところによりては痒み甚だしきあまり厖大に発熱腫脹(しゅちょう)(?)し...
海野十三 「発明小僧」
...まだこれだけの厖大(ぼうだい)な地所を持って...
橘外男 「墓が呼んでいる」
...しかしあの厖大(ぼうだい)なシナの主要な国土の大部分は...
寺田寅彦 「災難雑考」
...総持寺の厖大(ぼうだい)な建築や記念碑を見廻した時に私を襲った感じが...
寺田寅彦 「雑記(1[#「1」はローマ数字、1-13-21])」
...量的に厖大なばかりでなく...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...青味を帯びた厖大な氷になってゆらぎだし...
久生十蘭 「白雪姫」
...何しろ異常な精力をかつて十年間に書き溜めたのだから厖大な嵩のもので...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...この厖大(ぼうだい)な都会のなかで...
牧逸馬 「女肉を料理する男」
...すこし別の形態にやるためには厖大な経済力がいるし...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...私はきれめを見きはめる前に、厖大な、單なるかたまりといふものを記憶してゐて、それが内部に螢光燈を入れてあるやうに見えてくるのが、私の常識的な見方であつた...
室生犀星 「帆の世界」
...例えば厖大(ぼうだい)な「家譜(かふ)」など湮滅(いんめつ)してしまったと聞きました...
柳宗悦 「沖縄の思い出」
...厖大な音量の音楽や歌声の絶叫の中で拳をかたく握り...
山川方夫 「愛のごとく」
...一切の下調書や吟味書上げの厖大(ぼうだい)な書類つづらを...
吉川英治 「大岡越前」
...後嵯峨からうけた厖大(ぼうだい)な所領もあったが...
吉川英治 「私本太平記」
...あんな厖大なものになってしまったわけですね...
吉川英治 「小説のタネ」
...兵馬舟船なども厖大(ぼうだい)になってきたものの...
吉川英治 「新・水滸伝」
...大火に対してなんの防備もないあの厖大な都市を築いていった人々の愚をわらうことはできぬ...
和辻哲郎 「地異印象記」
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