例文・使い方一覧でみる「卷」の意味


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...貴樣は又ピュー/\やり出さうとしてゐやがるな――此豫感する心の冷さと美學一を讀み了へたる後の疲れと...   貴樣は又ピュー/\やり出さうとしてゐやがるな――此豫感する心の冷さと美學一卷を讀み了へたる後の疲れとの読み方
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」

...新しい寢衣を着た上に掻を羽織つて外に出た...   新しい寢衣を着た上に掻卷を羽織つて外に出たの読み方
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」

...石の會見より遙か後のことですから...   石卷の會見より遙か後のことですからの読み方
石川啄木 「A LETTER FROM PRISON」

...相乘(あひのり)も渦(うづ)を(ま)いて...   相乘も渦を卷いての読み方
泉鏡太郎 「麻を刈る」

...」と葛があとで言つてゐた...   」と葛卷があとで言つてゐたの読み方
小穴隆一 「二つの繪」

...葛はT君にはじめ...   葛卷はT君にはじめの読み方
小穴隆一 「二つの繪」

......   の読み方
谷崎潤一郎 「細雪」

...失戀の彼が苦しまぎれに渦の如く無暗に歩きつた練兵場は...   失戀の彼が苦しまぎれに渦卷の如く無暗に歩きつた練兵場はの読み方
徳冨蘆花 「熊の足跡」

...七略が一略一づつで七である...   七略が一略一卷づつで七卷であるの読み方
内藤湖南 「支那目録學」

...ホトトギス 第十二第十一號所載)...   ホトトギス 第十二卷第十一號所載)の読み方
長塚節 「菜の花」

...百合の死骸の首に繩をいて見せるのでした...   百合の死骸の首に繩を卷いて見せるのでしたの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...始めはなんにもいて居なかつた筈です...   始めはなんにも卷いて居なかつた筈ですの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...「六の宮の姫君」(大正十一年)は第九「六宮姫君夫出家語第五」にその題材を得てゐる...   「六の宮の姫君」は卷第九「六宮姫君夫出家語第五」にその題材を得てゐるの読み方
堀辰雄 「芥川龍之介論」

...右の手の指で上げた舌を引出す...   右の手の指で卷上げた舌を引出すの読み方
松本文三郎 「印度の聖人」

...尤も一例を擧げるとパンチヤダントラと云ふ五の書物に山犬の話がある...   尤も一例を擧げるとパンチヤダントラと云ふ五卷の書物に山犬の話があるの読み方
松本文三郎 「世界に於ける印度」

...其の頃「文藝倶樂部」に連載せられし「誓之」なりき...   其の頃「文藝倶樂部」に連載せられし「誓之卷」なりきの読み方
水上瀧太郎 「貝殼追放」

...小正月には特に此油を以て附け揚げをこしらへて佛さまに上げた(民俗學二二號)...   小正月には特に此油を以て附け揚げをこしらへて佛さまに上げたの読み方
柳田國男 「食料名彙」

...渦をいて澱んでゐる頃は一房(ぼ)の繩が下まで屆(とゞ)かぬと言はれた...   渦を卷いて澱んでゐる頃は一房の繩が下まで屆かぬと言はれたの読み方
横瀬夜雨 「筑波ねのほとり」

「卷」の読みかた

「卷」の書き方・書き順

いろんなフォントで「卷」


ランダム例文:
嚇す   産調   止むに止まれぬ  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

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