...この革新即ち昭和維新期に入ったのであるが...
石原莞爾 「最終戦争論」
...数次にわたって敵の戦術的弱点を攻撃してなるべく多くの敵の予備隊を吸収(即ち個々の攻撃は全軍の見地からすれば一戦闘である)し...
石原莞爾 「戦争史大観」
...即ち日本だ...
大隈重信 「東亜の平和を論ず」
...即ち第一に、懐胎分娩の苦痛の忍ばざるべからざるはもとより論なく、孩提(がいてい)の小供に添乳しまた小用をさする...
大隈重信 「婦人問題解決の急務」
...天照皇太神は即ち大日如來だと云ふことで...
竹越與三郎 「日本の眞の姿」
...その別荘が即ち先生の別荘であつた...
寺田寅彦 「蓑田先生」
...即ち自然にぞくする一切の事物に就いて...
戸坂潤 「科学方法論」
...即ち概念そのものの解釈だけから云えば...
戸坂潤 「辞典」
...ただ武官群(即ち軍部だが)が全体としてとも角...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...ヴォクス・ポプリ・ヴォクス・デイ……この市民の声は即ち神の声であった...
豊島与志雄 「ヒロシマの声」
...即ち人としての感化力を与うる余地を造りたい...
新渡戸稲造 「教育家の教育」
...即ち語の縹渺する特種の心像が...
萩原朔太郎 「青猫」
...然るに趣味(即ち芸術の題材)は...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...即ち日本國が無上の侮辱を蒙つたのである...
福澤諭吉 「明治三十一年三月十二日三田演説會に於ける演説」
...即ち主体は主体に対している...
三木清 「哲学入門」
...即ち、死後地嶽へ墮ちず、成佛ができると言傳へられ、又一、それを聞ば必ず、其人一代の開運は必定であると申し居ました...
南方熊楠 「蓮の花開く音を聽く事」
...即ち惟宣(ゐせん)は融巌(ゆうがん)...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...即ち藝術との一致を感ぜしめる...
吉江喬松 「山岳美觀」
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