...最終戦争即ち王道・覇道の決勝戦は結局...
石原莞爾 「最終戦争論」
...それは即ち独逸(ドイツ)の武断主義である...
大隈重信 「大戦乱後の国際平和」
...測量の三角臺ある處は、即ち將軍塚也...
大町桂月 「狹山紀行」
...即ち約束の美婦なりき...
高木敏雄 「比較神話学」
...即ち義皇なりと云うは...
高木敏雄 「比較神話学」
...併ながら奴隷も亦存在があつて大寶令と云ふ法律即ち大化革新の後を全くする爲に出來た法律には...
竹越與三郎 「日本の眞の姿」
...即ち「床うつり」を第一に貴ぶ...
谷崎潤一郎 「陰翳礼讃」
...思慮深き勇士即ち答へ曰ふ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...今もし絶対に固い物体即ち完全に不可侵透的な物体があるとすれば...
戸坂潤 「エマヌエル・カント『自然哲学原理』解説」
...即ち弁証法的論理にかけて初めて使用出来るようになるものなので...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...即ち王夢樓、梁山舟などのやうな人は其の最も著しいものであつて、有名な張得天などもどちらかと云へば其の派に屬する...
内藤湖南 「北派の書論」
...古来のあらゆる作家よりも優れた作家は即ち釈迦です...
中里介山 「大菩薩峠」
...先ず最も適当な著述はトルストイの「芸術論」即ち What is art「芸術とは何ぞや」を熟読玩味して見ると甚だ宜しい...
中里介山 「余は大衆作家にあらず」
...即ち多の一として考えられる世界ではない...
西田幾多郎 「絶対矛盾的自己同一」
...即ち被告人の行為は正に刑法第二百五条の犯罪に該当すること明かであり...
浜尾四郎 「死者の権利」
...即ち、「全ての個別の知覚は、別個に存在している...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...ただ眞に存在するもの即ちイデアについてのみ眞の知識は可能である...
三木清 「認識論」
...即ち一分三厘を溶かしてレモン油なら一滴橙皮油(とうひゆ)なら半滴を落して冷しておいてもようございます...
村井弦斎 「食道楽」
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