...この山道は危難だから、注意深く歩いてください...
...彼は危難に陥った時こそ本性が出ると言われている...
...今回の災害により、多くの人々が危難に陥っている...
...あんな危険な遊びは危難が伴うからやめておいたほうが良い...
...車は危険運転をすれば危難を招くことになる...
...危難をまぬかれる何かいい方法を考えて下さいませんか」「人間は大きらいじゃ」と...
海野十三 「火星兵団」
...覆面探偵の危難(きなん)矢走千鳥(やばせちどり)の誘拐事件(ゆうかいじけん)は...
海野十三 「恐怖の口笛」
...あきらかに丁坊の危難をすくってくれたことになる...
海野十三 「大空魔艦」
...彼は危難から解放せられた形で...
海野十三 「地球盗難」
...「じゃ大胆に『危難(きなん)の海(うみ)』の南に聳(そび)えるコンドルセに着陸しよう...
海野十三 「月世界探険記」
...「危難(きなん)の海」近くコンドルセを出発したのは...
海野十三 「月世界探険記」
...その危難の甚大にして...
高木敏雄 「比較神話学」
...うくるは身の危難...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...遂に耐ふるを得ざるべき危難彼らに迫り來ぬ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...その時牛王(ぎうわう)の眼をもてるヘーレー答へて彼に曰ふ、『大地を震ふ汝、今、心に思へ、危難より、 310アイネーアース救ふやを、或(ある)は勇將棄て去りて、アキルリュウスの手に打たれ亡ぶるまゝに任かすやを...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...その婦人が、よその家で、平田の奥さんに向って、危難を免れる、と二度ほど口走った...
豊島与志雄 「山上湖」
...藩の危難を慮りかく幕府の権威の墜ちた上は...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...お栄の危難に駆けつける気でいるのです...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...泰文は危難にそなえて大勢伴を連れて行くから...
久生十蘭 「無月物語」
...分娩の危難を増し...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...一方にはまた海上の危難を恨み憤って...
柳田国男 「海上の道」
...どんな危難が身に落ちてくるかも知らずに...
吉川英治 「江戸三国志」
...しかも伊那丸(いなまる)さまの危難(きなん)を知った日に...
吉川英治 「神州天馬侠」
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