...この山道は危難だから、注意深く歩いてください...
...彼は危難に陥った時こそ本性が出ると言われている...
...今回の災害により、多くの人々が危難に陥っている...
...あんな危険な遊びは危難が伴うからやめておいたほうが良い...
...車は危険運転をすれば危難を招くことになる...
...迫り来(きた)ったわれらの大危難を退(しりぞ)けたいものだと...
海野十三 「宇宙戦隊」
...四月四日の大危難を切りぬけるのは...
海野十三 「火星兵団」
...二重の危難(きなん)であった...
海野十三 「空中漂流一週間」
...危難(きなん)の海という名のついた海のあとさ...
海野十三 「三十年後の世界」
...しかし刻々に危難が自分の上に今にも落ちてきそうに見えるときには...
海野十三 「地球盗難」
...だから「危難の海」に現われたこの小さい白点(はくてん)は...
海野十三 「月世界探険記」
...「爆弾の危難は助かりましたから...
海野十三 「蠅男」
...どんな危難(きなん)にあっても大じょうぶだという...
江戸川乱歩 「怪人二十面相」
...おほいなる危難われらの上迫る!陣中先に勇猛のすぐれし諸將...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...王室を危難に陥れ...
蜷川新 「天皇」
...お静危難銭形平次と八五郎を真っ先に...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...不思議に危難はのがれたが...
長谷川時雨 「マダム貞奴」
...生命のあらゆる危難の前に裸体となって...
葉山嘉樹 「海に生くる人々」
...婦人と子供許(ばか)りを残して来た家庭に何か不吉(ふきち)な危難でも生じたかと...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...「この度はご辺の危難をすくうためこの方もずいぶん苦労した...
吉川英治 「三国志」
...予の危難を見のがしてくれよ」「あいや...
吉川英治 「三国志」
...命を危難のあいだに奉ぜしめ...
吉川英治 「三国志」
...いかにかれの危難(きなん)を知っても...
吉川英治 「神州天馬侠」
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