...ちょうど危うい時であった...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...彼はその危うい位置に約三十分近くも身を置いていた...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...危ういと思う心さえなくなるほど梢(こずえ)を離れる...
夏目漱石 「野分」
...危うい欄干に凭れるように...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...九死一生の危ういところを救われ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...俺の危ういところを助けたり...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...危ういところで引上げました...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...同時に危うい事態を招く可能性がある...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「王冠の重み」
...あの人は本当に万三郎さまの命の危ういことを知って自分の身に代えてもお助けしようとしていましたわ」「――わけがわからない」休之助は首を振り...
山本周五郎 「風流太平記」
...それは正に危うい瞬間だった...
山本周五郎 「山彦乙女」
...危うい哉(かな)...
吉川英治 「三国志」
...「なぜお引受けにならなかったのですか」「恩をうけた人の危ういのを見て...
吉川英治 「三国志」
...危ういこと実に見ていられない...
吉川英治 「三国志」
...一命まで危ういところを...
吉川英治 「三国志」
...危うい限りである...
吉川英治 「新書太閤記」
...敵を知らぬ危うい作戦...
吉川英治 「新書太閤記」
...忽ち危ういものにした...
吉川英治 「新書太閤記」
...ぼくの一家はその頃じつに危うい淵にあったというほかはない...
吉川英治 「忘れ残りの記」
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