「印可」の意味
許可や承認を与えること
「印可」の例文(場面別)
- ビジネス上司からプロジェクトの開始を印可されたので、早速チームを編成した。
- 宗教・伝統芸能師匠から免許皆伝の印可状を授けられた。
- 法律文書契約書には、第三者の権利行使を印可する条項が含まれている。
小説での「印可」の使い方
...パスポートの申請に必要な印可がまだ取れていない...
...この契約書には、上役の印可が必要です...
...新製品のデザインについて、上司の印可を得る必要があります...
...その計画は役員会の印可を得ることができました...
...申請書には、役所の担当者の印可が必要です...
...今日はそちに授(さず)けておくものがある」彼は自筆の「柳生流印可」の長巻に添えて...
吉川英治 「剣の四君子」
...もちろん盲人たちはその稼ぎから冥加金(みょうがきん)や印可料を「座」に納めることなので職屋敷の経済力もなかなかばかにならぬ力だった...
吉川英治 「私本太平記」
...「中務(なかつかさ)省の御印可...
吉川英治 「親鸞」
...今では聖護院(しょうごいん)の印可をうけ...
吉川英治 「親鸞」
...聖護院の印可(いんか)をうけ...
吉川英治 「親鸞」
...端の方から徐々に繰り展(ひろ)げて見てゆくと――印可一 中条流太刀之法一 表電光...
吉川英治 「宮本武蔵」
...死者の所持していた唯一の戸籍証明である「印可目録」は自分が彼の臨終(いまわ)の一言によって預かって来ているので...
吉川英治 「宮本武蔵」
...懐中(ふところ)の印可の巻を出して巻末の一行――佐々木小次郎殿とあるところだけを隠して...
吉川英治 「宮本武蔵」
...印可をうけたいものと...
吉川英治 「宮本武蔵」
...五ちょっと、言葉をきって、美少年はその眸に、雲のかげを映(うつ)し、何か感慨に耽(ふけ)っていたが、「――けれどその鐘巻先生も、昨年、大寿を全うして、ご病死なされてしまった」呟(つぶや)くようにいい、「私は、周防にあって、同門の草薙天鬼(くさなぎてんき)から、その報(し)らせをうけた時、師恩に感泣しました――師の病床についていた草薙天鬼、それは私よりもずっと先輩だし、また、師の自斎とは叔父甥(おい)の血縁でもあるのですが、その者には、印可を与えずに、遠く離れている私を思ってくれて、生前に、印可目録を書き遺(のこ)して、一目会って、手ずから私に与えたいと申されたそうであります」眸がうるんで来て、今にも涙のこぼれそうな眼になる...
吉川英治 「宮本武蔵」
...すぐ印可の目録のといって誇っていることが...
吉川英治 「宮本武蔵」
...いっそ捨ててしまおうか」中条流の印可目録を...
吉川英治 「宮本武蔵」
...その印可に書いてある佐々木小次郎の名を詐称(かた)って歩くと...
吉川英治 「宮本武蔵」
...自分へ渡す中条流の印可の巻物を持って遊歴中に...
吉川英治 「宮本武蔵」
...先生はわしへ印可を下すったが...
吉川英治 「宮本武蔵」
...ゆうべ先に行き着いておる」「はい」「これに大徳寺衆の印可がある...
吉川英治 「宮本武蔵」
...彼の門に師礼を執(と)って印可(いんか)を得て帰国しようとする者がずいぶんと多かった...
吉川英治 「宮本武蔵」
...すでに、御老中のご印可が、きょうの午(ひる)すぎには下りていたのですが、武士の情けに、一晩だけ延ばしてあるわけなので……」「えっ! じゃあ何というか、あの、もう御老中たちの、印可まで、下りているのか」「ごらんなさい」羅門は指さした...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
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