...印刻(いんこく)を押す:to stamp a seal...
...印刻(いんこく)を施す:to engrave a seal...
...印刻(いんこく)の技術:the art of seal engraving...
...印刻(いんこく)を残す:to leave a lasting impression...
...印刻(いんこく)された証明書:a certificate stamped with a seal...
...乃至相互に異性の第一印象を他人によりて印刻せられたる悔恨も――此等は凡て割かれたる半身が再び一つになる爲の租税となるのである...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...というよりはむしろ印刻が...
大杉栄 「続獄中記」
...徳川の末期に鶴笑(くわくせう)道人といふ印刻家があつた...
薄田泣菫 「硯と殿様」
...徳川の末期に鶴笑(くわくせう)道人といふ印刻家があつた...
薄田泣菫 「茶話」
...水中の植物の葉が水という鏡のうえに印刻した型にながれこんだような...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...印刻が一つ二つ、鉛筆入れが一個、袖口(カフス)ボタンが一組、それに安物の襟留めと、これだけであった...
ディッケンス Dickens 森田草平訳 「クリスマス・カロル」
...ちやうど技術家が彼の作品に印刻した自己のしるしであるかのやうに...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...ちょうど技術家が彼の作品に印刻した自己のしるしであるかのように...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...数限りもなく印刻せられる...
豊島与志雄 「都会の幽気」
...さながら描けるが如くに彫り込まれてあったのです」「おお!」「壁の上には洋服の背筋の縦の線と上衣の裾の横の一線が直角に交わりながら明瞭に印刻されておりました...
久生十蘭 「魔都」
...どういう根拠からそれが犯人の印刻だと断定するのかね? もしかすると皇帝が凭れた跡かも知れんじゃないか?」「皇帝の靴型は一二・三〇...
久生十蘭 「魔都」
...その状況に於ける印刻は...
久生十蘭 「魔都」
...印刻の物理的な状況と照応して...
久生十蘭 「魔都」
...探し出す偽筆の名人と印刻師(いんこくし)のこと水は渺々(びょうびょう)...
吉川英治 「新・水滸伝」
...金石印刻(きんせきいんこく)の上手...
吉川英治 「新・水滸伝」
...刻刀などの印刻道具一式が揃えてある...
吉川英治 「忘れ残りの記」
...その下請けをする印刻師もどこかに持っていたのであろう...
吉川英治 「忘れ残りの記」
...印刻の夜業ランプには...
吉川英治 「忘れ残りの記」
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