...卯月には桜が咲いているところもあります...
...節分は、卯月に中世に始まったとされる日本の行事です...
...卯月には新緑が美しい季節です...
...「卯月」という言葉は旧暦では4月を指し、現在は使用されていません...
...春菊餅や卯月餅など、唐菓物には季節感があって楽しいです...
...春の卯月(うつき)の贈物...
上田敏 上田敏訳 「海潮音」
...北の庄では卯月(うづき)廿日にさくま玄蕃どのがてきのとりでを攻めおとされ...
谷崎潤一郎 「盲目物語」
...天しょうじゅういちねん卯月(うづき)二十四日と申すおくがたの御さいごの日におわってしまったのでござりまして...
谷崎潤一郎 「盲目物語」
...有名な「古池やかわず飛び込む水の音」はもちろんであるが「灰汁桶(あくおけ)のしずくやみけりきりぎりす」「芭蕉(ばしょう)野分(のわき)して盥(たらい)に雨を聞く夜かな」「鉄砲の遠音に曇る卯月(うづき)かな」等枚挙すれば限りはない...
寺田寅彦 「映画芸術」
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内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...此國の主(ぬし)八幡大菩薩は卯月(うづき)八日(か)にうまれさせ給(たま)ふ...
長谷川時雨 「尼たちへの消息」
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一葉稿 「五月雨」
...後白河法皇の大原御幸は卯月二十日余りのことで春も開け山にはつつじ藤の咲出づる頃である...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...」「卯月朔日(ついたち)...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...卯月(うづき)八日(四月八日)近畿諸府県を始めとして...
柳田国男 「年中行事覚書」
...上に列記した祭日の外に卯月上卯日(うづきかみのうのひ)と定めた社もあるので察せられる...
柳田国男 「年中行事覚書」
...卯月を」いきなり呼ばわって...
吉川英治 「新書太閤記」
...「卯月(うづき)ッ...
吉川英治 「新書太閤記」
...「卯月(うづき)め...
吉川英治 「新書太閤記」
...卯月は、織田の卯月と、敵国にまで聞えた名馬であり、値(あたい)にしても、その馬格からしても、五郎左の飼い使っている鹿毛などとは、本来、比較になる馬ではなかった...
吉川英治 「新書太閤記」
...前を駈ける信長の卯月をめがけて...
吉川英治 「新書太閤記」
...鹿毛と卯月とが、烈しい脚を競合(せりあ)って駈けたのを、遠くから眺めていた家臣たちは、やがて敗れた信長が、途中で駒から降りてしまったのを見ると、「やっ、五郎左に抜かれて、御気色(ごきしょく)を損じたに違いないぞ」と、後の不機嫌を案じながら、あわてて此方(こっち)へ駈け集まって来た...
吉川英治 「新書太閤記」
...卯月(うづき)の頃(ころ)一当主の細川三斎公は...
吉川英治 「宮本武蔵」
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