...序卦と繋辭との間には何等かの關係があつて作られたものではなからうかと考へられる...
内藤湖南 「易疑」
...予が易の上下兩經を讀んで尤も疑問としたことは各卦の本來の成立ちである...
内藤湖南 「易疑」
...猶これらは困卦、艮卦を除く以外は亦皆五種づゝを含んでゐるのであるが、此例を推すと四種宛を含むものに同人・謙・豫・頤・遯・節などの卦があり、三種宛を含むものに履・蠱・觀・(これは見方によつては五種ともなる)賁・剥・蹇・歸妹・豐などの卦がある...
内藤湖南 「易疑」
...易の全體が六十四卦から成立つことも必ずしも必要でなくなるのである...
内藤湖南 「易疑」
...八卦屋が、二つに分れると、四(よ)い屋(や)になって、四い屋と、八卦屋とが合併すると、ハッケヨイヤ」「うるせえな、師匠」「師匠が二つに分れると、既ち二升、冠婚葬祭、総て、酒は二升ときまっている...
直木三十五 「南国太平記」
...その罰として閉じ込められた八卦炉(はっけろ)をも打破って飛出すや...
中島敦 「悟浄歎異」
...うやむやなる恋の八卦(はっけ)をひそかに占(うら)なうばかりである...
夏目漱石 「虞美人草」
...そうして自分の未来を売卜者(うらないしゃ)の八卦(はっけ)に訴えて判断して見る気になった...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...八卦(はっけ)や人相見なんて...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...すっかり大有卦に入って...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...円本出版屋の大広告を載せて有卦に入る諸新聞...
宮武外骨 「一円本流行の害毒と其裏面談」
...今日の先生の卦は落第ですと云った...
横光利一 「馬車」
...信者は今日の卦を見て来てやっているのにちがいないのだから...
横光利一 「馬車」
...自分で卦(け)を立てて見たらいいだろうにさ」「その判断なら筮竹(ぜいちく)はいらない...
吉川英治 「江戸三国志」
...ここから申せばまず忍川をたどって水門尻(すいもんじり)の近辺と思えば間違いはないでしょう」あたるも八卦(け)あたらぬも八卦というが...
吉川英治 「江戸三国志」
...卦(け)を按じますに...
吉川英治 「江戸三国志」
...黄色な布に黒で八卦(はっけ)を画(か)いた中軍旗も...
吉川英治 「新・水滸伝」
...あの山に行けと卦(け)が出た」「高照(たかてる)ですか」「何山というか知らんが...
吉川英治 「宮本武蔵」
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