...さらに二十キロ南下すると...
石川欣一 「比島投降記」
...かくてドイツが南下するや...
石原莞爾 「最終戦争論」
...南下するにつれて...
梅崎春生 「狂い凧」
...そして我々の艦はその南下する方の主流に乗って進んでいるらしいのであった...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...主流はますます南下を続けてゆく……そして駆逐艦のシャッガァ号はこの南下する主潮流の方に乗った……とこういうことになるのですが...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...船はビスケイを済まして葡萄牙(ポルトガル)の海岸近く南下する...
谷譲次 「踊る地平線」
...千島列島を南下する植民政策も...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...北氷洋から千島列島を南下することも出來た...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...ケロニヤから南下する時にテスサリヤの山を望んで幾度か嘆息した所であつた...
濱田耕作 「温泉雜記」
...……中央アルプスを思い切って南下する大平街道は...
細井吉造 「二つの松川」
...京よりして南下するには及ばなかつたのであらう...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...それが南下するほど幅狭くなって行く...
柳田國男 「地名の研究」
...南下するに従って...
吉川英治 「三国志」
...許都の大軍をひきいて南下すると...
吉川英治 「三国志」
...南下するに会っては...
吉川英治 「三国志」
...魏の大軍が南下することも中央で決定を見たので...
吉川英治 「三国志」
...渓流に沿って南下する方角は一致していた...
吉川英治 「新書太閤記」
...奈良へ入るには京都から南下するのろい汽車にのるか...
和辻哲郎 「西の京の思ひ出」
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