...しかも明治維新とともに生まれた卑しむべき新文明の実利主義は全国にわたって...
芥川龍之介 「松江印象記」
...さうしてその炎の奧にはこの小さい拘泥を卑しむ哲學者の心が笑つてゐる...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...卑しむべき痴呆(ちほう)の臭いがした...
梅崎春生 「風宴」
...労働を卑しむ心が生じて...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...禽獸の卑しむべきを知りて...
高山樗牛 「美的生活を論ず」
...美しい態度も表情も卑しむ気になった...
田山花袋 「蒲団」
...卑しむべきことのように彼女には思えた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...しかしてそは全く遠島(えんとう)に流され手錠(てじょう)の刑を受けたる卑しむべき町絵師の功績たらずや...
永井荷風 「浮世絵の鑑賞」
...この愛すべき雲助をかの卑しむべき折助と混同する奴さえある...
中里介山 「大菩薩峠」
...最も卑しむべき動物は百姓だ――これには強圧を加えるよりほかに道はないと...
中里介山 「大菩薩峠」
...鈍(にぶ)い色をした卑しむべき原料から人工的に生れたのだと思うと...
夏目漱石 「思い出す事など」
...人の物質慾を卑しむといふわけではなく...
牧野信一 「村のストア派」
...「幸福」を天才、高貴、愛嬌の一種とする見方、「不幸」をなにかみにくい、日の目をおそれる、卑しむべきもの、一言でいえば憫笑すべきものとする見方は、きわめて深くおれの心に根ざしているのだから、もしおれが不幸であるとしたら、おれはもうおれ自身を尊ぶことができなくなってしまうだろうと思う...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「道化者」
...勘定を卑しむ風のできたのは何時頃からかは知らぬけれども...
三上義夫 「文化史上より見たる日本の数学」
...算盤を卑しむから数学も卑しまれる...
三上義夫 「文化史上より見たる日本の数学」
...地方の農家の人達が数学を修めたものでも土地によっては卑しむことをしなかったところもあるらしく...
三上義夫 「文化史上より見たる日本の数学」
...互にその卑しむ心を知り合つてゐる丈で満足して...
アルベエル・サマン Albert Samain 森林太郎訳 「クサンチス」
...才能の乏しい者にも愛すべき者があり才能の豊かな者にも卑しむべき者があります...
和辻哲郎 「ある思想家の手紙」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??
- アナウンサーの杉野真実さん: 第1子を出産した赤ちゃんの両足のショット公開 👶
- サッカー選手の三浦知良さん: 58歳でJ3福島に移籍し、Jリーグ復帰を果たす。⚽
- サッカー選手の長友佑都さん: 39歳DF、来季もFC東京でプレー。W杯目指す。 ⚽
