...博物館で素晴らしい半身像を見た...
...彼女は美術館の展示物の中で半身像が一番好きだ...
...半身像の写真を撮りたい...
...その芸術家は半身像を専門にしている...
...半身像を見ると、人物の感情が伝わってくる...
...龕(がん)の中の半身像...
芥川龍之介 「山鴫」
...ニコライ・トルストイの半身像だつた...
芥川龍之介 「山鴫」
...髪を束髪(そくはつ)にした娘の半身像で...
有島武郎 「或る女」
...皮膚病の半身像や...
江戸川乱歩 「悪霊物語」
...乃木大将の半身像だった...
江戸川乱歩 「孤島の鬼」
...青衣の西洋少女が合掌して上目に聖母像を見守る半身像である...
寺田寅彦 「青衣童女像」
...出の着物で島田の半身像のほかに仮装が幾枚かあり...
徳田秋声 「縮図」
...四十号大の半身像を描くつもりだった...
豊島与志雄 「未来の天才」
...石造の半身像が彩色されてあるのは感心できない...
野上豊一郎 「シェイクスピアの郷里」
...自分の肖像――あの先の夫の巽九八郎が描いた裸体の半身像が...
野村胡堂 「新奇談クラブ」
...およそ五十歳ばかりの男の半身像だ...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「城」
...プロセニウムにはボエックリンの半身像円柱の上に立つ...
ホーフマンスタール Hugo von Hofmannsthal 木下杢太郎訳 「チチアンの死」
...それから根岸へ来ると三島前の美術床屋には剥製の白鷺が石膏の半身像と共に飾つてある...
正岡子規 「病牀六尺」
...巻首には香以散人の半身像がある...
森鴎外 「細木香以」
...いずれのカクラサマも木の半身像にてなたの荒削(あらけず)りの無恰好(ぶかっこう)なるものなり...
柳田国男 「遠野物語」
...墓碑には詩人の半身像を...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...後(うしろ)の円い蝋石(らふせき)の碑の上には詩人の半身像が据ゑてあつた...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...まだ外に男の半身像や様様(さま/″\)の石膏像が十(とを)ばかりも彼方此方(あちらこちら)に置かれてあつた...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
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