...この五十圓の金は米一升十錢の當時としては可なりの助力になりながら...
石川三四郎 「浪」
...おりおり幾升(いくます)かを恵んでやった...
田中貢太郎 「黄英」
...今日の行乞所得銭 六十八銭合計金九十弐銭米 一升一合今日の買物種生薑 百匁七銭一金十五銭胡瓜苗六本五銭...
種田山頭火 「行乞記」
...わざ/\私のために般若心経講義(高神覚升(マヽ)師)を取寄せて...
種田山頭火 「其中日記」
...白米が一升につき一銭あがつて...
種田山頭火 「其中日記」
...一升壜をひっ掴んで...
豊島与志雄 「或る作家の厄日」
...食鹽一升の闇値は白米二升引替なりと云...
永井荷風 「荷風戰後日歴 第一」
...白米一升 金參拾五圓也大豆一升 金拾五圓也小麥一貫目 金八拾五圓也蕎麥粉一貫目 金六拾圓也牛肉百匁 金拾五圓也馬鈴薯一俵 金百圓也蜂蜜一升 金貳百圓也七月廿七日...
永井荷風 「荷風戰後日歴 第一」
...三升(さんしょう)とよび...
長谷川時雨 「朱絃舎浜子」
...一升位ざぶざぶと酒が飲みたくなる雨...
林芙美子 「新版 放浪記」
...鬼菱を一升持って来まっせ...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...二升か三升でも手銭で飲める...
正岡容 「寄席」
......
室生犀星 「星より來れる者」
...榛軒は「三升の評判好きことを養竹に伝へよ」と云つてゐる...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...女天下の三崎座寿座はその後男優と入れ替り、九蔵、団升、鬼丸などという顔触れ...
山本笑月 「明治世相百話」
...万八の大食会で一升も飲まされた人が...
吉川英治 「醤油仏」
...そして升屋の提灯が一つ...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...子供の鼻を食べさうにした魚のはなしをお聞(きき)になつたことが有(あり)升か...
若松賎子 「鼻で鱒を釣つた話(実事)」
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