...そうして、ガマ仙は、にたりにたりと笑いながら、「たいくつしている時に、庭先から友人が、上酒を一升、それに鴨(かも)一羽などの手土産をさげて、よう! と言ってあらわれた時には、うれしいからな...
太宰治 「正義と微笑」
...庁(ちょう)に升(のぼ)ったところで...
田中貢太郎 「義猴記」
...況ンヤ御贔屓ノ訥升ガ見ラレルニ於テヲヤ...
谷崎潤一郎 「瘋癲老人日記」
...一升買つてきて飲む...
種田山頭火 「行乞記」
...樹明兄が一升さげて来た...
種田山頭火 「其中日記」
...もう夜が明ける一升罎(マヽ)を持つて!したしや雀がやつてきてないてゐる雨四月十五日どうやら晴れるらしい...
種田山頭火 「其中日記」
...今にお米の一升買いしてるという話だわ...
徳田秋声 「縮図」
...つまり「はんぎの衆」の日當は一日米二升であつて...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...田道間守を難升米とするは從ふべし...
内藤湖南 「卑彌呼考」
...油一升こぼした」と町の子供が...
中里介山 「大菩薩峠」
...一人三升ずつの米を施していたのです...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...稲を扱(こ)く仕事の手伝に来て一升の籾に有りつき...
柳田国男 「木綿以前の事」
...一夕升山氏之に向ひて...
柳田国男 「山の人生」
...升屋の前へ着いた...
山本周五郎 「風流太平記」
...粂八去った後の三崎座は、笑燕、錦糸が大看板、新升、力枝、紀久八その他の若手で奮闘、あるとき錦糸の亭主が挨拶に来ているとも知らず、皮肉屋の伊東橋塘「女役者は縁日の金魚さ、集まったところは綺麗だが、一疋(ぴき)ずつ選りだすと、鼻が曲っていたり、目玉が飛び出していたり、取るとこはないよ」に亭主苦い顔、しかし荒っぽい男役に扮して勇敢に活躍した女役者は、この一座を最後として、今はその面影も夢まぼろし...
山本笑月 「明治世相百話」
...市川升之丞(ますのじょう)と改名し...
山本笑月 「明治世相百話」
...手に手に五合なり一升なり提げて来る者が出て来る...
夢野久作 「斜坑」
...よつて此(この)時始めて悟り升(まし)た...
若松賤子 「黄金機会」
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