...一人が一升壜(びん)を下げて...
泉鏡花 「唄立山心中一曲」
...立派な身なりの、五十年配の奥さんが、椿屋の勝手口にお酒を売りに来て、一升三百円、とはっきり言いまして、それはいまの相場にしては安いほうですので、おかみさんがすぐに引きとってやりましたが、水酒でした...
太宰治 「ヴィヨンの妻」
...一人が一升瓶一本ずつを擁して...
太宰治 「酒の追憶」
...一升桝(ます)を出させて...
太宰治 「新釈諸国噺」
...彼は私の贈った清酒一升には少しも手をつけずに私を待っていてくれた...
太宰治 「雀」
...そうして、ガマ仙は、にたりにたりと笑いながら、「たいくつしている時に、庭先から友人が、上酒を一升、それに鴨(かも)一羽などの手土産をさげて、よう! と言ってあらわれた時には、うれしいからな...
太宰治 「正義と微笑」
...(一升瓶とさかなを両手にぶらさげ部屋にはいり...
太宰治 「春の枯葉」
...今日の買物一金八十三銭 切手四十枚と一枚一金十二銭 ハガキ八枚一金十八銭 酒二合一金五銭 醤油二合一金七銭 バツト一ツ一金二十三銭 米一升〆金壱円四十八銭本日敬坊から送金壱円五十銭差引残金二銭!一月廿五日よい朝...
種田山頭火 「其中日記」
...夕一杯(二升入の小バケツしか持つてゐない)...
種田山頭火 「其中日記」
...一石八斗二升五合になりまんがな...
中里介山 「大菩薩峠」
...坪当り一斗五升を穫ることに努めてみよう...
中谷宇吉郎 「稲の一日」
...土一升金一升のまんなかで...
長谷川時雨 「牢屋の原」
...一日働いて米が二升きれて平均六拾銭...
林芙美子 「放浪記(初出)」
...酒は去年までは一升飲めたが...
牧野信一 「浪曼的月評」
...一日に漸一升許り涌出す(伯耆民談)...
松浦武四郎 「他計甚※[#「麾」の「毛」に代えて「公の右上の欠けたもの」、第4水準2-94-57](竹島)雜誌」
...霊蘭元升は肥前神崎郡酒村の人向井兼義の孫であつた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...此時原稿の校正をして居り升(まし)たのでした...
若松賤子 「黄金機会」
...其中(そのうち)お祖父(ぢい)さまが摺(すり)ものの上へ筆の先で一寸(ちよつと)蚯蚓(みみず)の攀(よぢ)れた様(やう)なものをお書(かき)なすつたが見え升(まし)たから...
若松賤子 「黄金機会」
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