...千曲川は信州を代表する大河です...
...千曲川が氾濫すると、大きな被害が出ることがあります...
...このあたりは千曲川の支流がたくさん流れています...
...夏には千曲川で川遊びをするのが楽しいですね...
...今回の台風で千曲川の水位が上がっています...
...千曲川(ちくまがわ)の細石(さざれいし)...
泉鏡花 「唄立山心中一曲」
...越後(ゑちご)の内三十四里を流(なが)れて千曲川(ちくまがは)に伴(ともな)ひ此海に入る...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...その二十七八の頃には三之助(親父の名)は村の為めに不利な事ばかり企らんでならぬ故いつそ筵(こも)に巻いて千曲川(ちくまがは)に流して了はうではないかと故老の間に相談されたほどの悪漢であつたといふ事である...
田山花袋 「重右衛門の最後」
...千曲川へでも投込(はふりこ)んで了ふが好(え)いだ」「本当に左様(さう)でも為(し)て貰はねいぢや……」猶(なほ)少し行くと...
田山花袋 「重右衛門の最後」
...「せみ鳴くや松のこずえに千曲川...
寺田寅彦 「あひると猿」
...彼等夫妻は千曲川(ちくまがわ)の滸(ほとり)に家をもち...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...千曲川の河原が彼等の遊び場所だった...
豊島与志雄 「人間繁栄」
...又信州に千曲川といふ大河があつて...
内藤湖南 「平安朝時代の漢文學」
...ガソリン・カアはなおも千曲川にどこまでも沿ってゆくように走りつづけていたが...
堀辰雄 「大和路・信濃路」
...信濃川の上流千曲川が木の根草の根を分けて流れて川の姿をして程なくの所にある...
正木不如丘 「釣十二ヶ月」
...千曲川の下流方面が沈降しております...
三澤勝衛 「自力更生より自然力更生へ」
...川の方へ目をやって)同じ千曲川と言っても...
三好十郎 「樹氷」
...千曲川(ちくまがわ)のみずの匂いが面をうつような感じだった...
山本周五郎 「日本婦道記」
...千曲川(ちくまがわ)の運上騒動だの...
吉川英治 「脚」
...千曲川の岸まで来ると...
吉川英治 「上杉謙信」
...信濃の千曲川まで...
吉川英治 「平の将門」
...今度の旅では千曲川のみなかみを極めて...
若山牧水 「樹木とその葉」
...此處からは見えないがこの方角に千曲川(ちくまがは)が流れてゐるのです...
若山牧水 「みなかみ紀行」
便利!手書き漢字入力検索