例文・使い方一覧でみる「千住」の意味
スポンサーリンク...荒川線は東洋大学前駅から南千住駅までの距離が長い... 
...荒川線は北千住・南千住・荒川区役所前を通る...
...江北村鹿濱より千住掃部宿に至るまで...
大町桂月 「小利根川の櫻」
...◎北千住（きたせんじゅう）に今も有る何（な）んとか云う小間物屋の以前（もと）の営業（しょうばい）は寄席であったが...
関根黙庵 「枯尾花」
...それからは家がなくなってお仕置場（しおきば）の小塚原（こづかっぱら）……千住（せんじゅ）となります...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...千住の方から深い霞の底をくゞって来る隅田川は...
谷崎潤一郎 「幇間」
...二年のころ隅田川（すみだがわ）に架せられた橋梁（きょうりょう）の中でむかしのままに木づくりの姿をとどめたものは新大橋（しんおおはし）と千住（せんじゅ）の大橋ばかりであった...
永井荷風 「すみだ川」
...わたくしは千住の大橋をわたり...
永井荷風 「放水路」
...その一筋は南千住...
永井荷風 「※［＃「さんずい＋（壥−土へん−厂）」、第3水準1-87-25］東綺譚」
...懐中から取り出したのは千住の紙煙草入の安物であります...
中里介山 「大菩薩峠」
...八十文の千住の安煙草入から煙草を出してふかしていました...
中里介山 「大菩薩峠」
...行儀よく千住の方へ練るから見物（みもの）でさ」「お前はそれを黙って見ていたのか」「その辺に舟はなし...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...千住の宿で自殺して相果てました...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...千住の大橋へ行って気が付いたのです...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...千住の大橋から帰ったと聴かなきゃ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...「お前の生れは何處だ」「千住で」「本所へ流れて來たのか」「女道樂が過ぎて勘當になり...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...……北は川口、東は市川、南は千住、この三角の以内と察しております」「その中に『鹿』という字のついた地名があるか」「……残念ながらございません...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...「まあ夏場だけは野宿でも結構眠れますよつてなあ……南方で露営してなれつこになつてますよつて」南千住あたりの簡易ホテルに泊つて一夜三十円払ふよりは...
宮地嘉六 「老残」
...千住（じゅ）か、田中あたりか、真（ま）つ崎（ざき）の森か、まさかこの順道（じゅんどう）をそのまま吉原へ入るのではあるまい...
吉川英治 「江戸三国志」
...むろん遊びに誘う、千住（こつ）、吉原、品川、足をふまない所はないが、お菊は、嫌な顔を見せたことがなかった...
吉川英治 「田崎草雲とその子」
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