...この十徳ナイフは本当に便利だよ...
...登山に行くときは十徳ナイフを持っていくといいよ...
...十徳ナイフはあらゆる道具が一つになっていてすごく優れている...
...父は釣りに行くときに必ず十徳ナイフを持っていく...
...十徳ナイフは、アウトドアやキャンプに行くときに欠かせない道具だ...
...◇オモチヤの十徳(じゅっとく)一...
淡島寒月 「亡び行く江戸趣味」
...十徳の胸をひらいて...
江戸川乱歩 「怪人二十面相」
...頃は元禄十四年師走(しわす)半ばの十四日に宝井其角(きかく)が着ていたような妙ちきりんな十徳(じっとく)みたいなものを引っ掛けて私にネラわれているとも知らず...
橘外男 「ナリン殿下への回想」
...なるほど印度あたりで大威張りをしている英国あたりの見識張った知事(ガヴァナー)や市長(メーヤー)を見慣れている眼には定めてこの十徳姿は奇異なものに映るだろうとは思ったが...
橘外男 「ナリン殿下への回想」
...十徳(じっとく)を着た背の高い老人...
中里介山 「大菩薩峠」
...身には十徳(じっとく)を着ていましたが...
中里介山 「大菩薩峠」
...近頃では珍らしい和服姿――しかも十徳を着て頤を生やした...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...絽(ろ)の十徳を着た女隠居に当りちらすのだった...
長谷川時雨 「鉄くそぶとり」
...「十徳の体」と自分で日記に認(したた)めているから...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...宗十頭巾に十徳(じっとく)姿...
正岡容 「小説 圓朝」
...黒の十徳(じっとく)に...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...纔に十徳を脱ぎ畢(をは)り...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...十徳(じっとく)を着た白髪(しらが)の...
山本周五郎 「五瓣の椿」
...綿の入った十徳のようなものを取出した...
山本周五郎 「夜明けの辻」
...十徳を召したお顔をジイと見上げておりますうちに...
夢野久作 「押絵の奇蹟」
...ジミな十徳を着て...
夢野久作 「押絵の奇蹟」
...十徳をかなぐり捨てた...
吉川英治 「雲霧閻魔帳」
...小豆(あずき)色の十徳に...
吉川英治 「※[#「さんずい+鼾のへん」、第4水準2-79-37]かみ浪人」
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