...「隅田丸三十号」(?)――僕は或はこの小蒸汽に何度も前に乗っているのであろう...
芥川龍之介 「本所両国」
...三 硯友社の当時の生活――「紅子戯語」当時の硯友社の生活を知るには『我楽多文庫』の十号から十三号へ掛けて連載された紅葉の「紅子戯語(こうしけご)」を見るに如(し)くはない...
内田魯庵 「硯友社の勃興と道程」
...この十号ガスをあびてふうふうするところを...
海野十三 「火星兵団」
...「僕は霊魂第十号と名乗っておく...
海野十三 「霊魂第十号の秘密」
...隆夫の肉体に宿っていた霊魂第十号が追い出され...
海野十三 「霊魂第十号の秘密」
...昭和の二年(一九二七)四月の創刊号から前後十号にわたって掲載し...
岡倉由三郎 「茶の本」
...辛(や)っと二十号まで出した頃...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...一枚は五十号ほどの半裸体の妙子の像...
野村胡堂 「新奇談クラブ」
...三田文学十号が出ました...
原民喜 「書簡」
...国道百二十号へ走り出した...
久生十蘭 「墓地展望亭」
...」といばっていた第十号機が...
平田晋策 「昭和遊撃隊」
...このことを諸君に報告すれば終わるのだ」こう言ったかと思うと三十号は起ち上がって扉(ドア)の方へ歩いていった...
平林初之輔 「鉄の規律」
...「わたしは、十号に居ります...
北條民雄 「間木老人」
...「上方ばなし」と云ふ笑福亭松鶴が五十号近く発行した研究雑誌など見ても...
正岡容 「初代桂春団治研究」
...〔『ホトトギス』第二巻第十号 明治32・7・20〕...
正岡子規 「旅」
...(八月二十五日)百六○雑誌『ホトトギス』第五巻第十号に載せてある蕪村句集講義の中探題雁字一行(ひとつら)の雁や端山(はやま)に月を印すといふ句の解釈は当を得ない...
正岡子規 「病牀六尺」
...一三九号 五通(二)佐野鍋山除名の『赤旗』号外 五通(三)昭和九年一月二日西山個人署名論文(四)スパイ最高処分ヲ強調セルモノ 五通(五)三十二年テーゼ 三通(六)兵役法違反 二通(七)『赤旗』一三三号百七十号 清党ニ付テ命令ニ付テ 複写鉄の規律(八)袴田里見上申書以上これは書類をお送りするとの話でしたが一先ず...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...その上約四十号分の和紙の表紙が加はり...
柳宗悦 「和紙十年」
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