...「十分一考えてから決めましょう」...
...「彼女は十分一美人だと思います」...
...「十分一な稼ぎを得るためには努力が必要です」...
...「展示会は十分一盛況でした」...
...「十分一準備が整いましたらご連絡ください」...
...見積りの四丈八尺の二十分一...
高村光雲 「佐竹の原へ大仏をこしらえたはなし」
...十分一の貢米は当然なり...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...――でも私は思う十分一もできませんで...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...まだ十分一時間くらいはいっしょにいられる――いっしょにいなければいけないということを...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...半分以下十分一にもなっていた処があったようだ...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...――ある人は十銭をもって一円の十分一(じゅうぶいち)と解釈し...
夏目漱石 「虞美人草」
......
久生十蘭 「南極記」
...十分一税に代えるに改良地代に対する租税をもってするという如き見やすいかつ容易なことが...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...我々の霊魂は二十歳にもなれば十分一本だちになっているし...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...式後一週間は十分一緒に暮らされる譯だ...
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」
...第十一章 十分一税(六四)十分一税は土地の総生産物に対する租税であり...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
...最も劣等の土地も、最良の土地と同様に、十分一税を、しかもそれらの土地から得られる生産物量に正確に比例して、支払う...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
...十分一税は永続的貨幣租税よりもより軽い租税であろう...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
...十分一税も貨幣租税も地主の貨幣地代には影響を及ぼさないであろうが...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
...この種の地租たる教会十分一税が年々幾何に上りそうであるかをあらかじめ計算しない農業者はない...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
...それは十分一税と何ら異る所なく...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
...粗生生産物に対する租税、十分一税、労賃に対する、及び労働者の必要品に対する租税は、労賃を騰貴せしめることによって、利潤を下落せしめるであろうから、それらはすべて、たとえその程度は等しくなくとも、同一の結果を伴うであろう...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
...それ等はそれで十分一年の生活費が得らるるわけだけれど皆博奕に打込むので...
若山牧水 「みなかみ紀行」
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