...死者に対するさばかりの憐(あわれ)みの情を忘れるのには十分なのだ...
江戸川乱歩 「お勢登場」
...されどもそれさえも未だ十分ならず...
高浜虚子 「子規居士と余」
...久しぶりに十分な眠りを貪(むきぼ)ったので睡気は残っていないのだけれど...
谷崎潤一郎 「蓼喰う虫」
...却って意外な結果や現象に対しては十分な興味をもってまともに立向かい...
寺田寅彦 「物理学実験の教授について」
...最近の文壇的存在を輝かすに十分なものであるのに比べて...
徳田秋聲 「歯痛」
...日本橋区本町の金港堂(きんこうどう)書店から十分な月給をとっていたうえに...
長谷川時雨 「田沢稲船」
...要するにこれぞ十分な理由というべきものが知られてない...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...こんな無責任きわまる不十分な支度しかしてやらずにです...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「火夫」
...今の帝室費をはなはだ不十分なるものと思い...
福沢諭吉 「学問の独立」
...すべての受動的抵抗者はこの精神力の十分な價値を理解しないし...
エム・ケー・ガンヂー 福永渙訳 「受動的抵抗の理論と實行」
...不十分な感情では判らないながらも...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...体と心を洗うに十分な量を要望された...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「死の川」
...部屋の二人は十分な時間があったので平常心を取り戻し...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「謎の四つ指」
...著しい知識の普及と人類精神の大きな進歩とをほとんど常に前提とする平等主義の下においてこれが十分な力をもって作用しないと考えるのは...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...翁の新しい医学の上の智識には頗(すこぶ)る不十分な処がある...
森鴎外 「カズイスチカ」
...ただ補助してくれれば十分なのである...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...――十分なる吉良の邸内の見取図と...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...夫婦の生活に十分なだけの土地を割当てるのである...
和辻哲郎 「鎖国」
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