...共にをならべて北越に向ふ...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...京山男少年乙未秋京水百鶴北越雪譜初編 巻之上越後塩沢鈴木牧之 編撰江戸京山人百樹 刪定○地気(ちき)雪(ゆき)と成(な)る弁(べん)凡(およそ)天より形(かたち)を為(な)して下(くだ)す物(もの)○雨(あめ)○雪(ゆき)○霰(あられ)○霙(みぞれ)○雹(ひよう)なり...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...北越奇談を出板せしが(六巻絵入かな本文化八年板)一辞半言(いちじはんげん)も雪の事をしるさず...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...(以上北越奇談の説)偖(さて)茲(こゝ)に夜光珠(やくわうのたま)の実事(じつじ)あり...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...北越奇談の作者俗子の目に奇をしめさんとてたはむれに越後の事としてかきくはへたるもしるべからず...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...北越雪譜二編巻之三 終北越雪譜二編 巻之四越後鈴木牧之 編選江戸京山人百樹 増修○異獣(いじう)魚沼郡堀内(ほりのうち)より十日町へ越る所七里あまり...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...元来北越の田舎に多く在住し...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...北越と上野の国境をほぼ南々西から北々東に向うて走っている山脈を...
高頭仁兵衛 「平ヶ岳登攀記」
...そして私にはこの『北越雪譜』の中に出て来る論理が...
中谷宇吉郎 「語呂の論理」
...少しく趣を異にするが鈴木牧之の『北越雪譜』ぐらいがあげられるだけである...
中谷宇吉郎 「『雪華図説』の研究」
...此北越の遊が文化四年であつたことは...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...『北越月令(ほくえつげつれい)』にはまた土生団子と書いている...
柳田國男 「食料名彙」
...『北越雪譜(ほくえつせっぷ)』の秋山の条を見ると...
柳田国男 「木綿以前の事」
...北越を旅行中の嘉治隆一氏からの便りによると...
吉川英治 「折々の記」
...北越の山ざかいを越え...
吉川英治 「新書太閤記」
...九年の北越陣に参加の衆は...
吉川英治 「新書太閤記」
...今では西仏と名を変えて北越におるものとみえる...
吉川英治 「親鸞」
...北会津でも、北越でも、熊野、その他の渓谷でも、平家村といわれるところ、近来、すべてといってよい程、電源開発の大工事に揺り返されている...
吉川英治 「随筆 新平家」
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