...勢州からは北畠中将どのがそれをすくおうとおぼしめされ近江路へ打って出られましたけれども...
谷崎潤一郎 「盲目物語」
...どなたでも國史の研究に志ある人は北畠親房の神皇正統記を御覽になつて居ると思ひますが...
内藤湖南 「日本文化の獨立」
...だから日本第一の歴史家と言つたら此北畠親房をあげていゝと思ひます...
内藤湖南 「日本文化の獨立」
...同年七月北畠家からして任官の礼だといって...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...それは北畠の山荘のある丘陵が...
山本周五郎 「竹柏記」
...北畠具行は、囚(とら)われの境遇も、忘れはてていたようだった...
吉川英治 「私本太平記」
...北畠ノ源中納言でおわすぞよと...
吉川英治 「私本太平記」
...北畠親房と忠顕から大塔ノ宮へすすめ...
吉川英治 「私本太平記」
...奥州からは北畠顕家が一路南下の予定である...
吉川英治 「私本太平記」
...どうしてもまず北畠顕家(あきいえ)の人とその立場とに一章を割(さ)いておかねばなるまい...
吉川英治 「私本太平記」
...北畠親房や四条隆資(たかすけ)らが...
吉川英治 「私本太平記」
...北畠顕能(あきよし)...
吉川英治 「私本太平記」
...北畠一族の蠢動(しゅんどう)が目立ってきた...
吉川英治 「新書太閤記」
...各地の有力な武門にたいする北畠信雄の呼びかけ策は...
吉川英治 「新書太閤記」
...それに伊勢の北畠の諸将をあわせ...
吉川英治 「新書太閤記」
...北畠信雄(きたばたけのぶお)であった...
吉川英治 「新書太閤記」
...――北畠信雄がそれだった...
吉川英治 「新書太閤記」
...伊勢松坂にかくれていた北畠家の一牢人であったのが...
吉川英治 「宮本武蔵」
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