...何人(なんぴと)も北畠親房(ちかふさ)の関城書といふ者を知れるなるべし...
大町桂月 「秋の筑波山」
...その頃まだ達者でゐた法隆寺の老男爵北畠治房(きたばたけはるふさ)氏と一緒に連れ立つて...
薄田泣菫 「中宮寺の春」
...北畠満雅阿射賀(あさか)城に拠りしを足利方の大将土岐持益囲んで水の手を留めた節も...
南方熊楠 「十二支考」
...北畠の山荘へ呼ばれたときのことが思いだされた...
山本周五郎 「竹柏記」
...北畠中納言顯房とかいふ上手も輩出してゐた...
吉川英治 「折々の記」
...北畠(きたばたけ)ノ権中納言(ごんちゅうなごん)具行(ともゆき)の手で...
吉川英治 「私本太平記」
...前(サキ)ノ源中納言北畠具行ハ...
吉川英治 「私本太平記」
...――「神皇正統記」の筆者、北畠親房は、この状をみて、大意、こんな風に書いた...
吉川英治 「私本太平記」
...北畠顕家の万余の兵...
吉川英治 「私本太平記」
...直義もつい昨夜知ったばかりですから」「……?」「北畠親房は...
吉川英治 「私本太平記」
...北畠顕信(あきのぶ)もまた...
吉川英治 「私本太平記」
...北畠親房を交じえて...
吉川英治 「私本太平記」
...北畠親房も行(こう)に加わった...
吉川英治 「私本太平記」
...しかし東から北畠の亜相(あしょう)がこれへ帰ってからは...
吉川英治 「私本太平記」
...北畠一族の勢力であった...
吉川英治 「新書太閤記」
...南五郡の北畠の大軍と対峙(たいじ)するので...
吉川英治 「新書太閤記」
...北畠家の安泰(あんたい)を乞い...
吉川英治 「新書太閤記」
...一方伊勢の松ヶ崎城にある信長の第二子北畠信雄へ...
吉川英治 「新書太閤記」
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