...「南蛮北狄の地」という表現で、遠く離れた異民族という意味で使われる...
...この地域の文化や風習が「南蛮北狄の風俗」といわれることもある...
...「南蛮北狄の者」という言葉で、異国の人々や民族という意味で使われることがある...
...この地域に伝わる料理などが「南蛮北狄の味」と称されることもある...
...古代中国において、周辺に住む異民族を総称して「南蛮北狄」と表現された...
...其北狄の心情を捨てて...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...今では北狄(ほくてき)の考案した...
芥川龍之介 「文芸的な、余りに文芸的な」
...水は水だがうぶすなのそえかえびす女に戸地男(そえはせえの意)この狄は北狄と言ふところでして...
江南文三 「相川おけさ」
...北狄(ほくてき)...
大隈重信 「大戦乱後の国際平和」
...そこで北狄(ほくてき)が侵入したまでである...
大隈重信 「日支親善策如何」
...ほとんど北狄の襲ってくるのに備えるような有様である...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...シナはふたたび北狄(ほくてき)満州人の支配するところとなった...
岡倉覚三 村岡博訳 「茶の本」
...華麗(かれい)な羅馬の文明を鉄蹄(てってい)に蹂躙(じゅうりん)した北狄(ほくてき)蛮人である...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...かの北狄(ほくてき)蛮人が鉄剣快馬...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...北狄(ほくてき)...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...恰も南面すれば北狄怨み...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...恰も南面すれば北狄怨み...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...驢は支那よりもまず北狄(ほくてき)間に最(いと)古く入ったので...
南方熊楠 「十二支考」
...また北狄(ほくてき)が漢地を犯せし時...
南方熊楠 「神社合祀に関する意見」
...高幹は命からがら北狄(ほくてき)の境をこえて...
吉川英治 「三国志」
...北狄(ほくてき)とよぶ蒙古(もうこ)に境し...
吉川英治 「三国志」
...根が北狄(ほくてき)の夷兵であるから...
吉川英治 「三国志」
...北狄(ほくてき)の侵略にそなえていた...
吉川英治 「新・水滸伝」
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