例文・使い方一覧でみる「匐」の意味


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...その栄光をうべなふに――だが其の栄光を支へてゐたのは汚い泥土の湿地を匍(はらば)ふ歎く葦原の類(たぐひ)のみでない勝利の偉勲の刃(やいば)でもない...   その栄光をうべなふに――だが其の栄光を支へてゐたのは汚い泥土の湿地を匍匐ふ歎く葦原の類のみでない勝利の偉勲の刃でもないの読み方
上里春生 「傾ける殿堂」

...地上に(は)って...   地上に匐っての読み方
海野十三 「怪塔王」

...はるかな地上には煙霧が(は)い...   はるかな地上には煙霧が匐いの読み方
海野十三 「三重宙返りの記」

...妙な腰つきで山道をうように逃げる大辻には...   妙な腰つきで山道を匐うように逃げる大辻にはの読み方
海野十三 「人造人間エフ氏」

...砂漠の下の防空壕(ぼうくうごう)を(は)いだすと...   砂漠の下の防空壕を匐いだすとの読み方
海野十三 「人造人間戦車の機密」

...葡委蛇(ハイモコヨイ)き...   葡匐委蛇きの読み方
高木敏雄 「比較神話学」

...常識語は現象の表面を匍するか...   常識語は現象の表面を匍匐するかの読み方
戸坂潤 「認識論とは何か」

...四ついの姿とのために...   四つ匐いの姿とのためにの読み方
豊島与志雄 「霧の中」

...(は)いおりて行くなどということはとうていできませんでした...   匐いおりて行くなどということはとうていできませんでしたの読み方
豊島与志雄 「強い賢い王様の話」

...四ツ(ば)いになって腕を伸(のば)す...   四ツ匐いになって腕を伸すの読み方
永井荷風 「つゆのあとさき」

...暗い階段をふやうに昇つて行く...   暗い階段を匐ふやうに昇つて行くの読み方
原民喜 「魔のひととき」

...あやしきしはぶるひ人(びと)どもあつまりゐる中にうちまじりつつ御けしきをがみ見まつる隠士も市の大路に匍(はらばい)ならびをろがみ奉(まつ)る雲の上人天皇の大御使(おおみつかい)と聞くからにはるかにをがむ膝をり伏せて勅使をさえかしこがりて匍(はらば)いおろがむ彼をして...   あやしきしはぶるひ人どもあつまりゐる中にうちまじりつつ御けしきをがみ見まつる隠士も市の大路に匍匐ならびをろがみ奉る雲の上人天皇の大御使と聞くからにはるかにをがむ膝をり伏せて勅使をさえかしこがりて匍匐いおろがむ彼をしての読み方
正岡子規 「曙覧の歌」

...勝が蚊帳(かや)の側へ(は)つて來ちや惡戲(いたづら)をしたり小便を垂れたりして煩くつて困つたよ...   勝が蚊帳の側へ匐つて來ちや惡戲をしたり小便を垂れたりして煩くつて困つたよの読み方
正宗白鳥 「入江のほとり」

...猫のように緊張しながらい登って行くと...   猫のように緊張しながら匐い登って行くとの読み方
夢野久作 「白菊」

...渡会(わたらえ)の某(なにがし)は三日も土の中で苦しんだために白髪(しらが)となって(は)い出して来た……なぞいうのは...   渡会の某は三日も土の中で苦しんだために白髪となって匐い出して来た……なぞいうのはの読み方
夢野久作 「ドグラ・マグラ」

...沼岸の雑草の中をい歩く一疋の山羊だけ...   沼岸の雑草の中を匐い歩く一疋の山羊だけの読み方
横光利一 「夜の靴」

...また地に匍(ほふく)している敵の数も残らず読めた――かるが故に...   また地に匍匐している敵の数も残らず読めた――かるが故にの読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

...恰(あだか)も四肢(しし)を以て匍(ほうふく)する所の四足獣に化(くわ)し去(さ)りたるの想(おも)ひなし...   恰も四肢を以て匍匐する所の四足獣に化し去りたるの想ひなしの読み方
渡邊千吉郎 「利根水源探検紀行」

「匐」の読みかた

「匐」の書き方・書き順

いろんなフォントで「匐」

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「匐」の英語の意味


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