...匆々(そこ/\)に座を立つて帰つて来た...
薄田泣菫 「茶話」
...匆卒(ゆきなり)ブローミウム加里(カリ)の壜(びん)を取(と)るより早(はや)く...
アントン・チエホフ Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳 「六號室」
...匆々(そうそう)...
太宰治 「風の便り」
...匆卒(そうそつ)の間に筆を執ったためにはなはだ不秩序で蕪雑(ぶざつ)な随感録になってしまったが...
寺田寅彦 「耳と目」
...帰朝匆々ある詩派『明星』といふ一雑誌が党同異閥の精神からか...
土井晩翠 「漱石さんのロンドンにおけるエピソード」
...否私が歸りに出すと匆々と懷ろに入れて了ひましたよ...
徳田秋聲 「媒介者」
...それから更に烏兎(うと)匆々と過ぎて大正三年になって...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
......
永井荷風 「書かでもの記」
...殿様には若年の折から驚癇(きょうかん)の持病があられるので、大方はそのことと合点し、匆々、関の御本陣へ落着するなり、耳盥に水を汲ませて頭熱(ずねつ)の引下げにかかったところ、殿様は「おのれは医者の分際で、病の上下も弁えぬのか」といきられ、片膝をあげてふぐりを見せた...
久生十蘭 「玉取物語」
...いずれとも匆々に処置いたさねばならぬ羽目になった...
久生十蘭 「玉取物語」
...匆々東京を出発する用意をし...
牧野富太郎 「植物記」
...匆々(そうそう)東京を出発する用意をし...
牧野富太郎 「牧野富太郎自叙伝」
...それを聞くと浅田は匆々(そうそう)に店を出て...
松本泰 「秘められたる挿話」
...(大正六年九・十月)――――――――――――――――――――右の細木香以伝は匆卒(そうそつ)に稿を起したので...
森鴎外 「細木香以」
...声こそ立てなかったがY君は匆卒にノートを引さらって室をとび出し...
森於菟 「屍体異変」
...新婚匆々(そうそう)の黛夫人に心底を打ち明けて...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...……Mはまだ九州大学に着任匆々で...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...明朝にでも匆々(そうそう)御帰国あるように」と...
吉川英治 「新書太閤記」
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