例文・使い方一覧でみる「勞」の意味


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...あれも要するに徒だね...   あれも要するに徒勞だねの読み方
石川啄木 「我等の一團と彼」

...二人とも足は(つか)れて來るし...   二人とも足は勞れて來るしの読み方
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」

...何なりしよう」とまで疲して...   何なりしよう」とまで疲勞しての読み方
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」

...あはれな自分の書齋に於いて歸つたままのれたからだにあぐらをかかせた...   あはれな自分の書齋に於いて歸つたままの勞れたからだにあぐらをかかせたの読み方
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」

...いよいよ働者の賃銀を動搖させる...   いよいよ勞働者の賃銀を動搖させるの読み方
堺利彦訳 幸徳秋水訳 「共産黨宣言」

...彼らは働賃銀を維持するために結合する...   彼らは勞働賃銀を維持するために結合するの読み方
堺利彦訳 幸徳秋水訳 「共産黨宣言」

...それをさせずに言葉の選擇をして行くのがずゐぶん苦であつた...   それをさせずに言葉の選擇をして行くのがずゐぶん苦勞であつたの読み方
相馬御風 「校歌「都の西北」と私」

...春三郎は一方ならず疲を覺えた...   春三郎は一方ならず疲勞を覺えたの読み方
高濱虚子 「續俳諧師」

...よほどの苦であらうと思はれる...   よほどの苦勞であらうと思はれるの読み方
太宰治 「小照」

...フリードリヒは常に彼のまたとない働者となり...   フリードリヒは常に彼のまたとない勞働者となりの読み方
アネッテ・フォン・ドロステ=ヒュルスホフ Annette von Droste=Hulshoff 番匠谷英一訳 「ユダヤ人のブナの木」

...自分にはどうしても分らん君等はつまらぬことに苦したものだとさういつてやつた...   自分にはどうしても分らん君等はつまらぬことに苦勞したものだとさういつてやつたの読み方
長塚節 「教師」

...腹(はら)さ藏(しま)つて置(お)くから盜(と)られつこなしだ」兼(かね)博(ばくらう)は口(くち)を出(だ)した...   腹さ藏つて置くから盜られつこなしだ」兼博勞は口を出したの読み方
長塚節 「土」

...この清潔な老女を(いた)はります...   この清潔な老女を勞はりますの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...さんざん東京で苦をした揚句...   さんざん東京で苦勞をした揚句の読み方
林芙美子 「雪の町」

...その身體の弱さの苦も並大抵(なみたいてい)ではなかつたが...   その身體の弱さの苦勞も並大抵ではなかつたがの読み方
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」

...特に人間的な働過程を特性付ける...   特に人間的な勞働過程を特性付けるの読み方
三木清 「唯物史観と現代の意識」

...魯西亞行のを問ひ慰めて後...   魯西亞行の勞を問ひ慰めて後の読み方
森鴎外 「舞姫」

...彼は睡眠の不足と疲とのために言葉も云へない程疲れてゐた...   彼は睡眠の不足と疲勞とのために言葉も云へない程疲れてゐたの読み方
横光利一 「悲しみの代價」

「勞」の読みかた

「勞」の書き方・書き順

いろんなフォントで「勞」


ランダム例文:
折り畳む   倦怠   小憎い  

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