...そうしてそういう不純な動機から出発する結果...
芥川龍之介 「戯作三昧」
...不純な動機から來る混入物の醜さを償ふに足ることを希望するばかりだ...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...若し彼が或る動機から...
有島武郎 「惜みなく愛は奪う」
...商業上の道徳が堅く守られて居るのは斯様な動機から起つたことであるから...
丘浅次郎 「人類の将来」
...2.どんな卑しい動機からにせよ亞米利加で誰かを片附けようとすれば...
關口存男 「新獨逸語文法教程解説」
...」ブランキはかかる動機からセイの定義を支持したがこの動機はかえってこれを弱からしめるであろう...
レオン・ワルラス Leon Walras 手塚壽郎訳 「純粋経済学要論」
...前者が後者へ必然的に――学問分類という概念の成立の動機から云って必然的に――移動するのである...
戸坂潤 「科学方法論」
...夫々道義上の動機から金を喜捨するということと...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...その動機から云ったら無論のこと...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...これは全く純真な動機から出た話のようであり...
中谷宇吉郎 「湯川秀樹さんのこと」
...平岡は世間的な色々の動機から...
夏目漱石 「それから」
...けっして純粋な生一本(きいっぽん)の動機からここに立って大きな声を出しているのではない...
夏目漱石 「文芸と道徳」
...どんな動機からであろうとも...
葉山嘉樹 「海に生くる人々」
...そのためか、それとも、他の動機からか、彼れは室(へや)の中を行つたり来たりしつつ、独(ひと)りで次の如き古風な音調を口誦(くちずさ)んだ――「サバパーパス、カラーナンム、クシヤラース、ウパサムパーダ、サチッタパーリョウダパナーンム……」以上の言葉は彼れが散歩中に、又は沈思中に、時々呟くものであつたから、私はそれの大部分を記憶し、場合によつては、微笑しながら、ほんの戯れに、彼れと合唱する事さへ出来たのである...
松永延造 「アリア人の孤独」
...しかるにこの人間学も今日では最初の動機から逸脱して人間心理の批評という固有の意味を抛棄(ほうき)し...
三木清 「人生論ノート」
...仲よしになったのはどんな動機からであったか...
宮本百合子 「毛の指環」
...それが或る全く動物的な大きな動機から宗教に入れば...
三好十郎 「日記より」
...戰爭がホントに否定されるためには(その戰爭がどんな動機からなされた戰爭であつてもです)今後あらゆる戰爭を絶對にしない...
三好十郎 「肌の匂い」
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