...馬勒(くつわ)がとれ...
李孝石 「蕎麦の花の頃」
...そんな事から弥勒菩薩も今では一寸顔出しが出来なくなつたらしい...
薄田泣菫 「茶話」
...弥勒の野に静かに幼(おさ)な児(ご)を伴侶(はんりょ)としているさびしき...
田山花袋 「田舎教師」
...弥勒(みろく)ももうずいぶん古参(こさん)だから...
田山花袋 「田舎教師」
...弥勒の校長からは...
田山花袋 「田舎教師」
...母に伴れられて横川の彌勒講へと出かけた...
田山花袋 「道綱の母」
...官許の遊女屋のあるのは駿河の弥勒町(みろくまち)だけで...
中里介山 「大菩薩峠」
......
逸見猶吉 「逸見猶吉詩集」
...金のくつわをつけた馬勒(ばろく)を持っていました...
ナサニエル・ホーソン Nathaniel Hawthorne 三宅幾三郎訳 「ワンダ・ブック――少年・少女のために――」
...その馬勒には魔法がかけてありました...
ナサニエル・ホーソン Nathaniel Hawthorne 三宅幾三郎訳 「ワンダ・ブック――少年・少女のために――」
...それにもせよともかくも弥勒出世の信仰は...
柳田国男 「海上の道」
...是もまた一種の弥勒出世であった...
柳田国男 「海上の道」
...ここでも現在は弥勒踊の名によって知られているが...
柳田国男 「海上の道」
...四 みろく船のこと弥勒(みろく)の出現を海から迎えるという信仰が...
柳田国男 「海上の道」
...弥勒様の首を引き抜いて...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...如月寺(にょげつじ)の弥勒(みろく)様の胎内に在る筈です...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...弥勒様の胎内にはモウ見当らなかった...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...カラコルムを超えてカシュガル(疏勒)ヤルカンド(莎車)ホタン(和)あたりへ盛んに入り込んでいたことは...
和辻哲郎 「麦積山塑像の示唆するもの」
便利!手書き漢字入力検索