...勃々たる覇気とは常に火の如く胸腔を炙る...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...勃凸が大森の方に下宿するから...
有島武郎 「骨」
...」と肱枕君は勃(むつく)と起直りて故(わざ)とらしく拳を固め...
内田魯庵 「貧書生」
...革命思想――革命思想の起る源は何としても日本の勃興に在る...
大隈重信 「日支親善策如何」
...頃者(コノコロ)暁春連日放チレ晴紅酣ニ緑戦ヒ花神旺壮シテ遊心勃興ス...
京山人百樹 「北越雪譜」
...自分はこの戦争が勃発(ぼっぱつ)して以来...
太宰治 「惜別」
...これから明が勃興しようとしている頃のことであった...
田中貢太郎 「愛卿伝」
...其勃然として一たび自席を起つや口を開けば惡罵百出...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...新らしく勃興して来た一つの文芸が...
直木三十五 「大衆文芸作法」
...漸く欧洲に勃興して...
中谷宇吉郎 「二つの序文」
...勃々(ぼつぼつ)としてその功名心を煽ったのです...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...またしても何か意外なる椿事が勃発したのだと察しられる...
久生十蘭 「魔都」
...実にも真剣めいた作家らしい悩みの雨に打たれながら勃々たる意気に炎えてゐる彼とを連想することがかなつた...
牧野信一 「浪曼的月評」
...1)P. 32. 8vo. 78 pages.戦争勃発前のフランス人口は...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...経済・軍事・財政等の社会状態が数学の勃興を必要としたところへ...
三上義夫 「文化史上より見たる日本の数学」
...最近遽(にわか)に勃興したかの感ある新感覚派なるものの感覚に関しても...
横光利一 「新感覚論」
...それに乗じて前述の争が遂に勃発したのである...
和辻哲郎 「鎖国」
...それのもたらした新事実をあげれば、まず自然科学の進歩、社会主義の勃興、一般人民の物質的享楽への権利の主張、徹底的な虚無主義の出現――芸術上においては様式の単純化、日常生活の外形的な細部の描写の成功などであるが、そこに著しい進歩があったとは言っても、何もより深いものは実現されていない...
和辻哲郎 「「自然」を深めよ」
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