...欝勃たる反平氏の空気が...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...勃凸は真青に震へて怒つてゐた...
有島武郎 「骨」
...「おんつぁんもうどこまで行つたらう」突然勃凸がぽつりとかういひ出した...
有島武郎 「骨」
...小野君は勇気勃々(ぼつぼつ)たる青年であって欧米の新智識を有し...
大隈重信 「東洋学人を懐う」
...鬱勃(うつぼつ)の元気に駆られ...
岡倉由三郎 「茶の本」
...「事変勃発のとき...
高見順 「いやな感じ」
...あの大反乱が勃発し...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 三上於菟吉訳 「曲れる者」
...魯吉瑟謨勃児孤(リュキセムフルク)(和蘭(オランダ)国の地名)のコロートヘルトフ(爵名)微爾列謨(ウイルレム)第二世...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...直ちに他の頭蓋を打ち勃々然(ぼつぼつぜん)...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...ルネサンスを経て自然科学が勃興し成熟するまで...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...その頃新しく勃興してきた量子力学の計算などにも力を入れていたようであった...
中谷宇吉郎 「リチャードソン」
...忌む可き大戦争は勃発した...
正岡容 「旧東京と蝙蝠」
...ちょうど革命勃発当時のフランスの労働階級をもって...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...この頃に生じた戦争の勃発と商業信用の破綻にあるのであり...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...反乱勃発のため引き返してスイスからイタリアへ行き...
横光利一 「旅愁」
...半農半武士の武族たちが武家勃興(ぼっこう)の時の波にのッて栄えだし...
吉川英治 「私本太平記」
...勃興勢力(ぼっこうせいりょく)のなかに挟まれて...
吉川英治 「新書太閤記」
...勃然(ぼつぜん)たる怒りが発したものらしい...
吉川英治 「新書太閤記」
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