...この薬の効験はどの程度ですか? ...
...効験のある美容液を紹介してもらえますか? ...
...頼りになるスキルが試験の効験につながることもあります...
...親が子供に健康に生きる秘訣として、野菜の効験を説いていた...
...これが最適な解決策とは言えないが、タスク管理に一定の効験がある...
...効験(ききめ)の無い事はあるまいが...
泉鏡花 「婦系図」
...あの薬に効験を与えたのは...
スティーヴンスン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「ジーキル博士とハイド氏の怪事件」
...眩暈(めまい)は一日で効験が現われる...
谷崎潤一郎 「鍵」
...あたかも女房の祈願の効験でパンの塊が消え失せてゆくのが見えはしまいかと思ってでもいるようにあたりを見しながら...
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」
...もちろんこの効験は偶然の方則に支配されるのである...
寺田寅彦 「物売りの声」
...その効験容易に察すべからざるものあり...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...効験の無いものである...
直木三十五 「南国太平記」
...淫祠は大抵その縁起(えんぎ)とまたはその効験(こうけん)のあまりに荒唐無稽(こうとうむけい)な事から...
永井荷風 「日和下駄」
...また『田うごき草』と題する一冊子を刊刻してその効験を説く...
永井荷風 「礫川※[#「彳+淌のつくり」、第3水準1-84-33]※[#「彳+羊」、第3水準1-84-32]記」
...皮膚にはキリストの司祭様が今し効験顕著(あらたか)な手をば按(お)かれたのだ...
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー Jean Nicolas Arthur Rimbaud 中原中也訳 「ランボオ詩集」
...何んでも効験が無いことは無いというので...
野村胡堂 「新奇談クラブ」
...僧の加持(かじ)も受けていたが効験(ききめ)がなくて...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...もし効験(ききめ)が見えませんでした時には一人の僧の不名誉になることですから...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...まだ効験を現わすだけの修行ができていないから恥ずかしいが...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...効験は現われてこなかった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...効験をよく現わす人々に加持をさせた...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...効験をよく見せる僧がほしいものだ...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...効験あらたかな祈祷師(きとうし)の噂(うわさ)などが...
山本周五郎 「季節のない街」
便利!手書き漢字入力検索