...この薬の効験はどの程度ですか? ...
...効験のある美容液を紹介してもらえますか? ...
...頼りになるスキルが試験の効験につながることもあります...
...親が子供に健康に生きる秘訣として、野菜の効験を説いていた...
...これが最適な解決策とは言えないが、タスク管理に一定の効験がある...
...一服用いてその効験を試みられたきものであります...
井上円了 「おばけの正体」
...その非常識の効験は気の毒でもあり...
種田山頭火 「行乞記」
...こゝの湯は胃腸病に効験いちじるしいさうなが...
種田山頭火 「行乞記」
...もちろんこの効験は偶然の方則に支配されるのである...
寺田寅彦 「物売りの声」
...湯治に行ったって効験(ききめ)がありゃしない...
徳田秋声 「足迹」
...撒いておいた広告の著しい効験(ききめ)で...
徳田秋声 「あらくれ」
...この頃呪文としての効験を失って来たということを別にしても...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...淫祠は大抵その縁起(えんぎ)とまたはその効験(こうけん)のあまりに荒唐無稽(こうとうむけい)な事から...
永井荷風 「日和下駄」
...そのうちには何か効験がないということもあるまい」右のような理解を説いて聞かせているとする...
中里介山 「大菩薩峠」
...何んでも効験が無いことは無いというので...
野村胡堂 「新奇談クラブ」
...樹木は寒中これに施してその効験は翌年の春夏に見るべきのみ...
福沢諭吉 「徳育如何」
...烟突(えんとつ)の下から呼び上ぐれば効験最も著しく好(よ)き贈品随って来るとか(一九〇九年発行『随筆問答雑誌(ノーツ・エンド・キーリス)』十輯十一巻)...
南方熊楠 「十二支考」
...仏の御心(みこころ)にもその祈願は取り上げずにいられまいと思われた風流男たちの恋には効験(ききめ)がなくて...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...まだ効験を現わすだけの修行ができていないから恥ずかしいが...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...効験は現われてこなかった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...効験をよく現わす人々に加持をさせた...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...また弟子の中の祈祷(きとう)の効験をよく現わす僧などにも命じていたこの客室での騒ぎを家主は聞き...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...同じ仏様でもあのお寺などにこもってお願いすることは効験(ききめ)があってよい結果を見た例がたくさんあるのですよ」と言って...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
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