...電気療法(ガルヴァニスム)はすばらしく効くそうだが...
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン Ludwig van Beethoven、フランツ・ゲルハルト・ヴェーゲラー Franz Gerhard Wegeler、エレオノーレ・フォン・ブロイニング Eleonore von Breuning、ロマン・ロラン Romain Rolland 片山敏彦訳 「ベートーヴェンの生涯」
...そのまま人間が摂っても効くものばかりである...
上村松園 「九龍虫」
...脂でさへあれば胼あかぎれには確に効く...
内田魯庵 「貧書生」
...そんなの効く筈がないと言っても...
梅崎春生 「狂い凧」
...この薬は、たしかに効く...
太宰治 「お伽草紙」
...リューマチに効くという温泉に入ったり...
橘外男 「墓が呼んでいる」
...」そんなに早く効く筈はないと思われたが...
豊島与志雄 「猫捨坂」
...効く膏薬のように感じた...
直木三十五 「南国太平記」
...昔から火傷に効くので有名な鉱泉が湧いている...
永井隆 「長崎の鐘」
...特に効くか否かは決定されないけれども...
永井隆 「長崎の鐘」
...たいそうよく効くという話でございますから...
中里介山 「大菩薩峠」
...その油は切傷によく効くといって...
中谷宇吉郎 「御殿の生活」
...空胃の時の方が一層効くという事を知っていました...
浜尾四郎 「悪魔の弟子」
...効く薬なら尚のこと...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...けれどもどんなによく効く薬だって...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...なにしろこれが効くっていう薬がねえだから...
山本周五郎 「青べか物語」
...いまの薬は一時間たつと効くんだなと質問した...
山本周五郎 「季節のない街」
...何にでも効くこと奇妙不思議な神薬! いやそれはただで差上げよう...
吉川英治 「新・水滸伝」
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