...一週間一ドル二十五セントという莫大な労銀で...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...図‐306いろいろな仕事の労銀が...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...労銀の多寡を云々してはいられなかった...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...また徹夜手当その他の労銀を著しく低減し得るので...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...通常の労銀の二倍は下し置かれることが例になっているから...
中里介山 「大菩薩峠」
...常人足並みの労銀が...
中里介山 「大菩薩峠」
...労働時間の制定、労銀増額、公休日、出帆、入港は翌日休業、公傷、公病手当の規定及び励行、深夜サンパン不可、などが乱雑に書かれてあった...
葉山嘉樹 「海に生くる人々」
...要求条件は、労働時間と、労銀増額と、公傷病手当の三つは完全に利害をファヤマンの方と一致した...
葉山嘉樹 「海に生くる人々」
...労銀は何であるか? ある者は知り...
葉山嘉樹 「海に生くる人々」
...被告一人の力では労銀の上げ下げをどうすることも出来ない事であるのだから...
平出修 「公判」
...その労銀によつて私達は更に自分の米を買ふのであつたが...
牧野信一 「バラルダ物語」
...もう荷揚人足等の或る組は仕事を終つて其の日の労銀を受取つて...
宮地嘉六 「煤煙の臭ひ」
...ある村で作業場の賃銀が村の労銀の水準に対して高すぎるという苦情が出たことが報告されている...
宮本百合子 「新しい婦人の職場と任務」
...労銀等の問題から...
宮本百合子 「男…は疲れている」
...当時の労銀としては...
吉川英治 「新書太閤記」
...人夫や軽子(かるこ)の労銀は三割方も暴騰(あが)ったというが...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...当然の労銀を求めるように...
吉川英治 「親鸞」
...僅かに得た労銀なのだった...
若杉鳥子 「雨の回想」
便利!手書き漢字入力検索