...自己完成の日を待たば永劫に輪するも遂に傳道の生活に入ることを得ざるは云ふを須ゐざるところである...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...永劫(えいごふ)猶(なほ)すすみてつきざる『時』の箭(や)...
石川啄木 「詩」
...外套を脱ぐのも億劫な位...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「梟の眼」
...「古老伝に吉野悪僧等の企にて此の山の領地を劫奪し大師の霊跡を涜さんとす...
谷崎潤一郎 「覚海上人天狗になる事」
...暗いその部屋を起つのが億劫なほど...
徳田秋声 「黴」
...永劫(えいごう)の罰を被って焦熱地獄の中にありながら突然出口を認めた魂にして始めて...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...こういう研究は私にはちょっと臆劫(おっくう)でなかなかできないから...
夏目漱石 「創作家の態度」
...どうもこんな時に身体なんか洗うな億劫(おっくう)でね...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...「人類を幸福にするためには、一体どういう風にすればよござんすか」なんて、ヒットラーやムッソリーニや、西園寺公に、一々聞いて廻るってのも、億劫じゃないか...
葉山嘉樹 「山谿に生くる人々」
...村をあちこちと二三人ずつ組んで散歩をしている学生たちの白絣姿(しろがすりすがた)が私を村へ出てゆくことを億劫(おっくう)にさせていた...
堀辰雄 「菜穂子」
...そんなことはもう未来永劫忘れてしまつたやうに...
水野仙子 「散歩」
...八万四千大劫の後ここに堕落して飛狸身を受け...
南方熊楠 「十二支考」
...それが分ると口をきくのが億劫になってきた...
矢田津世子 「父」
...永劫(えいごう)な美に繋がれる機縁がどこにあろうか...
柳宗悦 「工藝の道」
...ことにこの地方では猿(さる)の劫(こう)経たものとか...
柳田国男 「山の人生」
...永劫(えいごう)の非命にもがき悩まねばならないかを...
吉川英治 「大岡越前」
...こちらから出向くのは億劫(おっくう)でならん...
吉川英治 「私本太平記」
...ドライな人心が演じる乾いた戦いはこうも劫火なものになるという必然を太平記は書きつくして余りがない...
吉川英治 「随筆 私本太平記」
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