...あわれな善人が助けられ...
江戸川乱歩 「探偵小説の「謎」」
...いったい新参の少年の身をもって大切なお嬢様の手曳(てび)きを命ぜられたというのは変なようだが始めは佐助に限っていたのではなく女中が附いて行くこともあり外の小僧や若僧が供をすることもありいろいろであったのをある時春琴が「佐助どんにしてほしい」といったのでそれから佐助の役に極(き)まったそれは佐助が十四歳になってからである...
谷崎潤一郎 「春琴抄」
...しかし恐らくこの書翰は公文として公儀に止めおかれたらうし、榮之助も昌造も、その「状紙」によつてポートマンと書翰の往復はしなかつたであらう...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...岩崎弥之助の名を取ったのである...
中里介山 「生前身後の事」
...男谷下総守(おだにしもうさのかみ)をはじめ、戸田八郎左衛門だの、伊庭(いば)軍兵衛だの、近藤弥之助だの、榊原健吉だの、小野(山岡)鉄太郎だのというものの品評に及ぶ...
中里介山 「大菩薩峠」
...「後生だから助けてくれ!」と絶叫はしてみたけれども...
中里介山 「大菩薩峠」
...」と久助君は、やはりにこにこしながら、小さい声でいつた...
新美南吉 「耳」
...和助が曲者と共謀(ぐる)だったことは疑いを容(い)れません...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...あの娘は両国橋で助けて貰ったのは...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...近所の涼み船の船頭衆が助けてくれたさうで」と母親が代つて説明するのを...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...綾之助は芸にも自家(じか)の見(けん)を立てているように...
長谷川時雨 「竹本綾之助」
...あたしは側へいってようく見てやりました」「その女だったのか」おはなは重おもしい眼つきで千之助をみつめ...
山本周五郎 「五瓣の椿」
...六「これは手紙ですか」「おそらくそうだろう」徹之助が云った...
山本周五郎 「風流太平記」
...半之助がそう云った...
山本周五郎 「山彦乙女」
...呂宋兵衛の辞退をきくと、半助は、だれも刑場(けいじょう)へでると、一種(しゅ)の鬼気(きき)におそわれる、その臆病風(おくびょうかぜ)に見舞(みま)われたなと、苦笑(くしょう)するさまで、「さようか...
吉川英治 「神州天馬侠」
...隠密組(おんみつぐみ)の菊池半助(きくちはんすけ)...
吉川英治 「神州天馬侠」
...人材じゃ」大山格之助は...
吉川英治 「松のや露八」
...権之助...
吉川英治 「宮本武蔵」
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